
■第19回アジア競技大会中国 杭州(日本時間28日、浙江大学・紫金港キャンパス体育館)
バスケットボール男子日本代表は予選リーグ第2戦で、インドネシア(世界ランク74位)と対戦し70‐57で勝利、開幕から2連勝とした。
予選リーグで各グループ1位の4チームが直接、準々決勝に進出。各グループの2位と3位のチームが準々決勝進出決定戦で、準々決勝への出場権を獲得する。
スターティングファイブは斎藤拓実(28)、今村佳太(27)、赤穂雷太(25)、平岩玄(25)、川島悠翔(18)の初戦と同じメンバーで挑んだ。
第1クォーター、途中出場の細川一輝(25)の2本のスリーポイントシュートなどで得点を重ね、21-15で先制する。引き離したい日本だが第2クォーター、インドネシアのディフェンスにシュートが打てず27‐27の同点とされてしまう。しかし市川真人(22)や細川のスリーポイントシュートで38‐34とし前半を折り返す。
第3クォーター、開始6分まで得点はフリースローの3点のみと厳しい展開をしいられる日本。ついに41-42とこの試合で初めてインドネシアにリードを許す。しかしスリーポイントシュートが好調な細川や市川が立て続けにゴールを決め52‐50で2点リードで最終クォーターを迎える。
第4クォーターは開始早々に斎藤がゴールを決めると、最年少の川島もゴール下の競り合いを制しシュートを決めた。さらに斎藤がノールックで川島のゴールをアシストするなど10連続得点で流れを引き寄せる。そのまま逃げ切った日本、70-57で開幕から2連勝とした。
チーム最多得点は11本中5本のスリーポイントシュートを成功させ17点をマークした細川。次戦30日に予選リーグ最終戦で韓国と戦う。
※写真は斎藤選手
【バスケットボール日程】
■男子
9月26日 予選リーグ グループD 日本 95‐63 カタール
9月28日 予選リーグ グループD 日本 70‐57 インドネシア
9月30日 予選リーグ グループD 韓国戦
10月2日 準々決勝進出決定戦
10月3日 準々決勝
10月4日 準決勝/5位~8位決定戦
10月6日 決勝/5‐6位決定戦/7‐8位決定戦
■女子
9月27日 予選リーグ グループB 日本 118-46 香港
9月29日 予選リーグ グループB カザフスタン戦
10月1日 予選リーグ グループB フィリピン戦
10月2日 準々決勝
10月3日 準決勝
10月5日 決勝/3位決定戦