
11月の電気・ガス料金が発表され、電気料金は大手電力10社のうち8社が、ガス料金は大手4社すべてが値下げします。燃料価格の下落や政府の負担軽減策延長が要因です。
大手電力10社の発表によりますと、11月請求分の規制料金は10社のうち8社が、標準家庭で59円から151円前の月に比べて値下げします。東京電力の場合は、標準家庭で前の月よりも62円下がって、7511円となる計算です。
LNG=液化天然ガスや石炭などの燃料価格が下落したことや、当初10月で終了する予定だった政府の負担軽減策が、3か月延長されたことが要因です。
また、大手都市ガス4社が発表した11月分のガス料金も、負担軽減策延長などを背景に4社すべてで8円から14円値下がりするということです。