なぜ犬は外飼いよりも室内飼いの方が長生きするの?その理由に「昔とは違うよね」「絶対に室内にすべき」

今では犬の室内飼いが一般的になり、犬の平均寿命も一昔前に比べると格段に延びています。なぜ犬は外飼いよりも室内飼いの方が長生きするのでしょうか。今回は、犬が外飼いより室内飼いの方が適している理由を解説します。

最新の調査では飼い主の95%が犬を室内飼いしている!

部屋でくつろぐ犬

昔は犬を外飼いするご家庭が多い印象でしたが、最新の調査によると犬を飼っているご家庭の95%以上が、室内飼いしていることが判明しました。

平成15年時点では外飼いと室内飼いの割合が五分五分だったのですが、その頃から少しずつ室内飼いの割合が増加し、今ではほとんどの犬が家族と一緒に室内飼いされています。

犬は室内飼いしたほうが長生きするという研究結果も

そしてある研究によると、犬は外飼いよりも室内飼いの方が長生きしやすいという調査結果も発表されています。元々自然界で暮らしていた犬にとって、外飼いの方が自然なのではと考えていた人もいたため、驚いた人も多かったでしょう。

室内飼いの方が長生きする要因はいろいろありますが、現在では犬は家族の一員としてみなされ、同じ家の中で暮らすことが当たり前となっています。近年、犬の寿命が一昔前に比べて格段に延びている大きな理由の1つに、室内飼いが含まれると言えるでしょう。

なぜ犬は外飼いよりも室内飼いの方が長生きするの?

飼い主とリラックスする犬

では、なぜ犬は外飼いよりも室内飼いの方が長生きするのでしょうか。その理由を大きく5つに分けて解説して行きます。

1.脱走による交通事故や怪我のリスクが低い

外飼いするご家庭が多かった時代は、庭先や玄関先などに繋がれている犬を多く見かけました。しかし、この時代は今よりも犬の脱走事例が多く、それゆえに脱走後の交通事故死や大怪我に繋がるケースも多く報告されています。

しかし、室内飼いしていれば脱走するリスクは格段に下がります。脱走しなければ、迷子になり栄養失調による衰弱死や交通事故に遭うリスクが下がるため、長生きに繋がると言えるでしょう。

2.気温や天候による影響を受けにくい

外でくつろぐ犬

犬を外で飼っていると気候や気温の影響を直に受けてしまいます。近年は世界を取り巻く異常気象によって、日本では夏には厳しい暑さが冬には厳しい寒さが襲います。

犬は気温や天候による影響を受けることで体調を崩したり、最悪の場合には命に関わるかもしれません。室内飼いであれば、室温を調整しやすく天候の影響も受けにくいので、その点で寿命を縮める心配はありません。

3.衛生的な環境で快適に暮らしやすい

屋外には害虫や細菌、さまざまな汚れなど、犬にとって不衛生な要因が多く蔓延っています。その反面、室内であれば飼い主や家族がきれいに清掃していれば、衛生的な環境で暮らすことができます。

衛生面は犬の寿命に大きな影響を与えるため、不衛生な環境に陥りやすい外飼いよりも、清潔な状態を維持しやすい室内飼いの方が長生きしやすいのです。

4.飼い主が愛犬の体調の変化に気付きやすい

犬に触れて心配する女性

室内で飼っていれば、必然的に飼い主と一緒に過ごす時間が増えます。スキンシップや遊びなど、コミュニケーションを通して愛犬と過ごす時間が多いことで、小さな異変も気付きやすくなるというメリットがあります。

外飼いだった時代では見過ごされてしまう小さな症状であっても、室内飼いが一般的になった現在では、飼い主がすぐに気付き動物病院へ連れていくと思います。

犬の体調不良や病気を早期発見、治療することは長生きに直結します。犬の医療も進歩していますし、室内飼いによって飼い主が愛犬の異変を早期に察知することで、早期治療につながりやすくなっています。

5.飼い主や家族との時間が増えて安心感がある

犬が長生きする上で重要なポイントとして、ストレスフリーで快適な生活が挙げられます。外飼いだったときは「自分で自分の身を守らなければ」という警戒心を常に抱えていた犬が多かったため、そのストレスから寿命が縮まっていたとも考えられます。

しかし、室内飼いすることで飼い主や家族との時間が増え、ひとりではないという安心感を心から抱けることによりストレスが軽減され、長生きに繋がるという報告もあります。

まとめ

ベッドの上でくつろぐ犬

いかがでしたか。現代の常識では、犬は外飼いよりも室内飼いしたほうが犬にとって良い生活環境を築けると考えられています。今回紹介した理由を元に、外飼いしている方は室内飼いに切り替えることを検討してみて下さいね。

関連記事

犬は再会を毎回喜んでくれている!きちんと触れて応えてあげよう
犬が亡くなる前にみせる行動について
犬が見せる『ストレス限界サイン』3選!こんな行動をしていたら必ず対処して!
犬が空腹(お腹がすいている)のときによく見せる5つのサイン
犬を飼う前に考えてほしい「飼い主に必要な12の条件」