
「年末ジャンボ宝くじ」が11月21日から発売されました。発売期間は12月22日まで。
1等が7億円、1等前後賞が1億5000万円で、合わせると10億円という夢の宝くじです。
買った宝くじの保管場所や、宝くじ記者歴21年の福田さんおすすめの売り場を聞いてみました。
【写真を見る】「宝くじ」どこで買う?去年は名古屋で計38億円!“大河の法則”とは【ひるおび】
「神棚」「冷蔵庫」どこに保管する?
発売初日、東京・銀座の「西銀座チャンスセンター」には、8時半の販売開始前からたくさんの人が並びました。早い人は18日の土曜日から並んだという方も。
「初日に一番窓口で買って、一等を狙う」という方が多くいました。
買った宝くじはどこに保管しているか、購入した人に聞いてみました。
宝くじを購入した人:
「佐賀県の宝当神社で神棚みたいなものを買って、そこに去年から置いてます。」
なんと、宝くじを買うために沖縄から来た人も・・・
宝くじを購入した人:
「沖縄からです。やっぱり初日の方が縁起が良くて、縁担ぎできました。
(買った宝くじは)冷蔵庫の中に置きます。それと、西の方に置くようにしてます。」
保管場所で多かったのが「冷蔵庫」。暗くて静かなところがいいという話があるそうです。
「神棚」や、「黄色い封筒や黄色い布に包んで置く」、さらに「思い出のアルバムと一緒に置く」という人もいました。
弁護士 八代英輝:
僕は黄色い袋に入れて、事務所のロッカーにしまってます。
黄色い袋、いただけるんですよ。結構買うと…
カギは野球!福田氏おすすめの売り場
宝くじ記者歴21年の福田雅夫氏によると、今年のカギは、“エンジョイ・ベースボール”
WBC優勝に始まり、慶應義塾高校が107年ぶりの甲子園優勝、さらに先日の阪神タイガース38年ぶり日本一。
やっぱり野球!ということで、野球にゆかりの地の売り場がおすすめだそう。
◆中津ゆめタウンチャンスセンター(大分・中津)
慶応義塾を創立した福沢諭吉の出身地、中津藩。
諭吉パワーが一層高まりそう
◆日吉駅前チャンスセンター(神奈川・横浜)
慶應義塾高校の最寄り駅。
合言葉が「日吉の吉日」
上から読んでも下から読んでも日吉の吉日、もう毎日が吉日で、毎日チャンス!
◆甲子園イトーヨーカドーチャンスセンター(兵庫・西宮市)
甲子園のすぐそばということで、お店の装飾が阪神の虎柄に。
日本一のパワーで当せんへ
◆東京ドームシティチャンスセンター(東京・文京区)
「億を当て」「運をつかむ」金のバットとグローブを設置
恵俊彰:
全部良さそうですね。日吉がいいな。何か惹かれますね「毎日が吉日」ってね。
“大河の法則” 去年は名古屋で合計38億5000万円!
福田さんによると、年末ジャンボには、‟大河の法則”なるものが・・・
「翌年の大河ドラマの舞台になる地から、年末ジャンボ1等が出る」というもの。
2010年の「龍馬伝」では、坂本龍馬ゆかりの地、高知・長崎・京都で相次いで億越えの当せん報告が。
ここ最近でも2020年、21年、22年とそれぞれゆかりの地で1等の当せん報告。
特にすごいのが今年です。
「どうする家康」の徳川家康ゆかりの地は愛知県ですが、去年の2022年には名古屋の3つのチャンスセンターから1等7億円と前後賞3億円、合わせてなんと30億円。さらに名駅前チャンスセンターユニーモール店では、7億円と後賞1億5000万円と、名古屋だけで4本1等が出ているんです。
そうなると、今年買うべきはどこなのか?来年2024年の大河ドラマの主人公は「紫式部」。舞台は京都です。
京都での福田さんおすすめは
◆地下鉄京都チャンスセンター
◆ゼスト御池チャンスセンター
◆四条新京極前チャンスセンター
コメンテーター トラウデン直美:
急いで(京都の)実家に帰らないと!
恵俊彰:
流れはそっちですね!すごいねこの‟大河の法則”
(ひるおび 2023年11月21日放送より)