今年行くべき場所に「山口市」米NYタイムズが選出、世界に誇る魅力は?【Nスタ解説】

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2024-01-11 21:49
今年行くべき場所に「山口市」米NYタイムズが選出、世界に誇る魅力は?【Nスタ解説】

アメリカのニューヨーク・タイムズが今年行くべき旅行先として52か所を発表しました。その3番目に紹介されたのが日本の「山口市」でした。なぜ選出されたのか見ていきます。

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北米→パリ→山口市 世界に並んだ背景には

熊崎風斗キャスター:
まずは順番(順位)ではなく、何番目に紹介されたかというところです。

NYタイムズが選ぶ 2024年行くべき場所
1番目 北米 皆既日食
2番目 フランス パリ
3番目 日本 山口市
※アメリカ ニューヨーク・タイムズHPより

最初に紹介されたのが、北米の皆既日食です。皆既日食が今年(2024年)4月8日に、北米全域の空で鑑賞できるというのが大きな要因だそうです。

2番目に紹介されたのがフランスのパリです。パリは、今年オリンピックが開催されるということがあって、街が生まれ変わるという理由での選出だということです。

北米、パリ、その次に紹介されたのが「山口市」でした。

山口市が3番目の紹介だった理由として、“西の京都”とも呼ばれており、当然歴史があります。そして、京都などに比べると観光客も少ないということで、ゆっくり観光できるというのも大きな要因だったということなんです。

去年は2番目に「盛岡市」が紹介された

熊崎キャスター:
ちなみに去年(2023年)、ニューヨーク・タイムズが2番目に選んでいたのが「盛岡市」でした。

去年、非常に話題になりましたが、理由としては▼東京から数時間で行ける、▼わんこそばなど食の魅力などが伝えられていました。

盛岡観光コンベンション協会 石橋浩幸 専務理事
「欧米系の外国人だけではなく、日本の観光客も増加。今でも経済効果を実感しています」

今年1年はおそらく、山口市にたくさんの観光客が訪れるのではないかという感じでしょうか。

日本人では見えない日本の良さ

井上貴博キャスター:
ここ数年、北海道や京都も取り上げられることが多かったですが、山口や盛岡というのは、やはり日本人としても「よくそこまで見てくださいました」と思いますよね。

田中ウルヴェ京さん:
嬉しいですよね。山口市は観光客も少ないという良さは、これから観光客の皆さんがいらっしゃると思うので、なくなってしまうかもしれないけど、でも歴史があるのは事実だし、本当に美しいところです。

皆さんは「日本はどこでも美しい」と言ってくださるけど、なかなか日本人では見えない日本の良さを逆に教えていただくことは本当に多いですよね。

ホラン千秋キャスター:
(去年)盛岡市が2番目になって、私は盛岡に仕事で行ったんですけど、やはりホテルが取りづらいという状況がすごくあったらしく、なのでいい意味でもちろん見つかってしまうというところがあるんだと思うんです。

これから急に観光客が増えると、地元の方々も宿泊施設を作ったりなど、結構大変な部分もあるんだろうと思いつつ、嬉しい悲鳴なんでしょうね。

600年以上続く伝統のお祭り「山口祇園祭」にNYタイムズも解説

熊崎キャスター:
山口市はどういう魅力があるのか見ていきます。

山口市を代表するお祭りとして、「山口祇園祭」というものがあります。京都だけではなく、山口にも祇園祭があるんですね。室町時代から600年以上続く伝統のお祭りです。

山口というのは、そもそも1360年頃に、京の都を模して作られたということで非常に美しい町並みなんですね。

京都の祇園祭を取り入れた祭礼として、「山口祇園祭」が始まったといわれています。

鷺(サギ)に見立てた頭と羽を付けて舞う、鷺の舞が奉納されるなど、600年以上続く伝統的なお祭りだということなんです。

毎年7月頃にやっているということなので、7月頃になると、かなり観光客も増える時期だとは思うんですが、今年はもっと増える可能性がありそうですよね。

ニューヨーク・タイムズも解説しており、▼規模は小さいが京都の祇園祭に代わる祭り、▼衣装や踊りが非常に特徴的だということも伝えていました。

室町時代に作られた最も秀でた建造物「瑠璃光寺五重塔」 “令和の大改修”中も貴重か

熊崎キャスター:
続いて、国宝に指定された山口のシンボルです。
瑠璃光寺五重塔」というものです。国宝の五重塔と自然が織りなす景観が非常に美しいということです。

室町時代に作られた最も秀でた建造物(1442年建立)とも言われており、1152年に国宝に指定されています。山々や池など自然に囲まれていて、桜や梅やカエデなど、四季折々楽しめる。そして、冬に雪化粧した幻想的な景色も楽しむことができるということなんです。

ただ、「令和の大改修」の真っ最中で(2023年2月~2027年3月まで)、ある意味この改修を見られるというのも貴重なのかもしれませんが、改修後も非常に楽しみですね。

ホランキャスター:
結構先まで改修のスケジュールがあるんですね。

熊崎キャスター:
2027年3月まで、なのでまだまだかもしれないですね。

「湯田温泉は最高」 小道にはシックなコーヒーショップも

熊崎キャスター:
他にも山口市の南へ15分ほど歩くと、「湯田温泉」があります。私は毎年2月頃に「山口ハーフマラソン」(TBSテレビ)の実況で、毎年のように行ってるんですけど、この付近に泊まっていて、湯田温泉は最高なんですよね。

他にも、周りに非常に良い旅館というのがたくさんあるんですけれども、小道にはシックなコーヒーショップなどもあります。

現段階について…

山口観光コンベンション協会 MICE・地域事業部 河本剛志 部長
問い合わせが殺到しています。歴史ある街を回遊して、様々な体験をしていただきたい」

現段階でもすごい注目を集めているということでした。

井上キャスター:
毎年ニューヨーク・タイムズが発表していて、世界中から52か所をこれだけ調べて絞るのは大変だろうと思います。発表すると、「基準がよくわからない」と批判されるじゃないですか。ニューヨーク・タイムズの皆さんも大変だろうと思います。

田中ウルヴェ京さん:
(山口市に)ぜひ行きたいですよね。私、萩市は行ったことあるけど、山口県全体にもう1回行きたくなりますよね。

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