箱根駅伝総合5位の国学院大が初優勝 沖縄・宮古島での大学駅伝、全5区間で区間賞の完全V【宮古島大学駅伝】

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2024-02-11 19:09
箱根駅伝総合5位の国学院大が初優勝 沖縄・宮古島での大学駅伝、全5区間で区間賞の完全V【宮古島大学駅伝】

■宮古島大学駅伝大会ワイドー・ズミ2024(11日、沖縄県宮古島市・宮古島市陸上競技場発着、総距離100.5km、5区間)

箱根駅伝片道と同じ距離となる宮古島大学駅伝が11日、宮古島で行われ、今年の箱根駅伝で総合5位だった国学院大学が全5区間で区間賞を獲得し、1区からトップを譲らず完全優勝。5時間11分18秒で初優勝を飾った。

大学駅伝の大会出場に向け強化に取り組んでいる大学駅伝チームの支援・合宿誘致を目的に、2020年より開催されている本大会。前回の2023年は青山学院大、順天堂大、東洋大、東海大など駅伝強豪校も参加。今回は箱根駅伝総合5位の国学院大や同6位の法政大を含めた7校8チームと沖縄選抜チームの1チームを加えた計9チームが出場した。

気温16℃、湿度67%、風速6mと風の強いコンディションとなったレース。1区(19.5km)、序盤は箱根駅伝には出場したことがない芝浦工業大の橋本章央(4年)が先頭でレースを引っ張り、その後ろを箱根駅伝1区で5位と好走した東海大の兵藤ジュダ(2年)、箱根駅伝総合5位の国学院大の野中恒亨(1年)などがついていった。

10㎞付近で東海大の兵頭が遅れ始めた。タスキリレー直前で国学院大の野中が飛び出し、区間賞を獲得した。区間賞の国学院大の野中は「周りが4年生の選手だったので力を借りて走れた。後半は気温が上がってきて汗が出てきて脱水症状が心配だった。この駅伝を機会にして大学3大駅伝(出雲、全日本、箱根)を走りたい」と語った。

2区(21.8km)、トップでタスキを受けた国学院大の高山豪起(2年)。箱根駅伝では10区アンカーを任され、総合5位のゴールテープを切った。風速は7mと強くなったが序盤は安定した走りで2位の順天堂大との差を広げた。単独走になってもリズムは崩れず区間賞を獲得し、1位をキープしてタスキを繋いだ。7位と出遅れていた東海大は、箱根駅伝で2区を走った花岡寿哉(2年)が3人抜きで3位まで順位をあげた。

3区(20.2km)、トップの国学院大は田中愛睦(1年)。1年生ながら箱根駅伝では7区を任され7位と好走した。気温は18℃まであがり、高低差は400mと厳しい3区でも田中はリラックスした走りでトップを守った。

4区(20.4km)も盤石なタスキリレーを果たし、箱根駅伝で総合5位に入った国学院大が最後までトップをキープ。アンカーの本山凛太朗(3年)は大きく手をあげラストスパート、右こぶしを突き上げてフィニッシュ。国学院大は全5区間で区間賞を獲得、首位を譲らない完全優勝で初優勝を果たした。

走り終えた選手たちは「景色が綺麗で走りやすかった」「高低差があり本当に強い選手じゃないと走れない」「海風が本当にきつかった」「思ったよりタフなコースだった」など南国での駅伝を噛みしめていた。

【宮古島大学駅伝大会ワイドー・ズミ2024結果】
優勝:国学院大
2位:順天堂大
3位:専修大
4位:東海大
5位:芝浦工大
6位:法政大
オープン参加:大学選抜
オープン参加:沖縄選抜
オープン参加:東京国際大