松井裕樹、圧巻の3者連続Kデビューに「ホッとした」 指揮官も「良いデビューだった」

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2024-02-23 10:00
松井裕樹、圧巻の3者連続Kデビューに「ホッとした」 指揮官も「良いデビューだった」

■MLBオープン戦 パドレス-ドジャース(日本時間23日、ピオリア・スタジアム)

楽天からFAでパドレスに移籍した松井裕樹投手(28)が、対外試合デビュー。ドジャースとのオープン戦の3回に5人目として登場し、1イニングを投げ3者連続三振に抑えた。

3回表、0-8の場面でマウンドに上がった松井。先頭の6番DHギャビン・ラックスは1-2から空振り三振。続くクリス・オーウィングスは2球で追い込み、1-2として空振り三振。8番のアンディ・ペイジズからも4球で空振り三振を奪った。3人の打者に対し初球はいずれも一番良かったというストレートを選択。ストレートの最速は約149キロを計測し、決め球はいずれも“伝家の宝刀”スライダーだった。

打者3人に対し12球を投じた松井は「ホッとした」と笑顔でのマウンド降り。ファンからは拍手、主砲のマチャドら仲間からはハイタッチで出迎えられ、キム・ハソンから記念のボールを手渡された。

松井は「相手もデータがなかったですし、これから何回も対戦する相手なので、球質だったり曲がり方がわかった中で何回も相手にしなくてはいけない。きょうよかったからといって次も抑えられるとは限らないので、しっかりとまた準備していきたいです」。緊張のデビュー登板を終え安堵の表情も、すぐに気を引き締めた。

今後に向けては「やっぱりスプリット、そこに尽きますかね」と松井。「今日はスライダーの方で空振りを取れたので、フィニッシュボールとしてうまく使えるボールを二つ、真っすぐを含めてなるべく自分の中で軸となるボールを三つ作りたいので。スプリットが完全に自分の思った通りに操れれば、自分の手札というか、が広がるのでそこに注力しながら過ごしたいです」と話した。

マイク・シルト監督は「松井にはいい機会となった。落ち着いて三振もとっていた。良いデビューだった。良い選手もいた。今日の打者はかなりいい指標になった。オーイングスには質のいい速球で先手を取り、いいデビューだった」と評価。監督によると、次戦は未定も再びオープン戦に登板予定だという。

MLBはこの日からオープン戦がスタート。今季からドジャースに加入した大谷翔平(29)と山本由伸(25)の試合への出場はなかった。