記録的な豪雨の被害を受けた石川県の能登地方を支援しようと、静岡県富士市のトイレトレーラーが被災地に向けて出発しました。
【動画】静岡・富士市の「トイレトレーラー」豪雨被害の石川・能登に向け出発 洋式の水洗トイレ4基搭載 1度水を注ぐと約1500回使用可能
富士市の防災倉庫では、けさ早く、市の職員が能登地方の被災地に設置するトイレトレーラーの点検を行いました。
このトイレトレーラーは、洋式の水洗トイレが4基搭載されていて、1度水を注ぐとおよそ1500回使用できます。また、太陽光で充電ができるため停電の地域でも使えます。
富士市防災危機管理課 安藤彰祥 主幹
「相当規模、断水やトイレが使えない状況が発生しているのかなと思う。安心して生活していただける環境を提供できたらと思っている」
午前5時に出発したトイレトレーラーは、浸水などの被害を受けた石川県珠洲市内に設置する予定です。