「トー横」の“パンダ”と呼ばれる男を逮捕 オーバードーズ用に咳止め薬を高校生（17）らに無償配布か  警視庁

東京・歌舞伎町の「トー横」で、女子高校生ら3人に無許可でせき止め薬などを配ったとして、22歳の男が警視庁に逮捕されました。「オーバードーズ」目的で薬を配布などしていたとみられます。

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逮捕されたのは、無職の高橋光夢容疑者（22）で、今年6月、都内の女子高校生（17）ら3人にせき止め薬など、あわせて840錠を無許可で配布・販売した疑いがもたれています。

警視庁によりますと、高橋容疑者は、自らを「パンダ」と名乗り、「トー横」に出入りしていて、女子高校生らに「薬持ってるよ。買わない?」と声を掛けていたということです。

高橋容疑者は「トー横」で横行している薬の過剰摂取「オーバードーズ」目的で薬の配布などをしていたとみられています。

取り調べに対し、高橋容疑者は「覚えていない」と容疑を否認しています。

警視庁は高橋容疑者が他にもトー横に集まる若者に薬を配布し、販売していたとみて調べています。