タイで遠足に向かう子どもたちを乗せたバスが炎上し、これまでに少なくとも23人が死亡しました。
地元当局などによりますと、タイの首都バンコク郊外の路上で1日、遠足に向かう子どもたちを乗せたバスが炎上しました。
バスには、子どもと教員合わせて44人が乗っていて、これまでに子ども20人、教員3人の死亡が確認されています。
目撃者
「すごく火が出ていた。やけどをしている子どもが2人いるのを見た」
警察は事故の原因について、フロントタイヤが突然破裂した後、炎が発生し車内に広がったとしています。
現地メディアによりますと、バスを運転していたドライバーの男は現場から逃走したものの、その後、警察に出頭し身柄を拘束されたということです。