家電専門店「Joshin」を展開し、ECサイト「Joshin webショップ」を運営する上新電機が、情報技術開発の生成AIソリューション「KWAシリーズ」を全社で導入しました。
導入の概要
上新電機は、家電専門店「Joshin」を関西・東海・関東・北信越を中心に展開し、ECサイト「Joshin webショップ」を運営しています。この度、事務作業や店舗の接客業務の効率化を図るため、情報技術開発の生成AIソリューション「KWAシリーズ」の3つのモジュール、KWAアドバイザー、KWAサーチ、KWA QAチャットを導入し、全社での運用を開始しました。
詳細URL:
https://www.tdi.co.jp/solution/kwa-adviser,https://www.tdi.co.jp/solution/kwa-search,https://www.tdi.co.jp/solution/kwa-qa-chatKWAシリーズについて
tdiが提供する「KWA」(Knowledge Worker Assistant、読み：ナレッジワーカーアシスタント)は、業務効率化と顧客対応力向上を目的とした生成AIソリューションシリーズの名称です。Azure OpenAI Serviceを活用し、対話型AIテンプレート、ベクトル化高精度検索ソリューション登録コンテンツ(社内文書・マニュアル・Web等)を意図通りに検索し、GPTによる高精度の回答を提供するチャットサービスと、面倒なAI学習が不要ですぐに使用できるサービスを提供します。
導入効果とその評価
上新電機は、社内業務の効率化とお客様へのサービス向上を目指し、「KWAアドバイザー」のテンプレート機能を活用し、メール作成、議事録作成、文章校正、アイデア出し、Excel(マクロ)支援、データ作成整理などの業務を効率化しています。また、店舗業務に対しても、「KWAサーチ」「KWA QAチャット」を活用し迅速かつ的確に応対する体制を実現し、顧客対応力の向上を実感しています。
今後の展望
tdiは上新電機からの要望を受け、追加機能やサポートを提供し各サービスの利便性向上とお客様業務効率化への貢献を目指します。具体的には、KWAアドバイザーへの業務に沿ったテンプレートの充実、KWAサーチやKWA QAチャットでのサポートアプリケーションの適用範囲拡大などが予定されています。
