複合的な技術力で新たな可能性へ
平成電機とエンファシスは、それぞれ30年以上の実績と経験を持つ優秀な企業であり、この2つの会社が合併することで、新たなソリューションとビジネスの拡大が期待されています。エンファシスの強固なソフトウェア開発力と視覚処理技術、平成電機のハードウェア開発能力を組み合わせることで、客先製品開発の分野で新たな機会を見つけることが可能となります。加えて、今年子会社化した株式会社アレックスの音声技術が組み込まれることにより、3社共同では解決できなかった課題に対応することが期待されています。
新たな子会社:平成電機株式会社
平成電機株式会社は、1989年の創業以来、電子機器のハードウェア開発と製造を手掛け、最先端技術を活用して顧客のニーズを満たし続けてきました。その一環として、ハードウェア開発における最新の設計技術やソフトウェアの導入、専門技術者の育成などに取り組んでいます。社名: 平成電機株式会社、代表者: 代表取締役有田 邦朗(新任)、本社所在地: 東京都八王子市大楽寺町159-2、設立: 1989年5月、資本金: 10百万円、URL:
https://www.heiseidenki.co.jp/、事業内容: プリント基板設計・制作・組立
エンファシスのこれまでとこれから
2003年に設立されたエンファシスは、「視線の向き」で操作するスイッチ「アイスイッチ」の製品開発と販売を行う等、顧客中心のソリューション開発を行っています。この買収を通じて、エンファシスはハードウェア開発の観点から、更なるAV機器関連技術の伸展と継続的な業績拡大を目指します。また、新たな業務アプリ開発やITインフラ関連業務などの新事業創出にも取り組んでいます。社名: 株式会社エンファシス、代表者: 代表取締役有田 邦朗、本社所在地: 東京都豊島区西池袋5丁目8番7号 深野ビル、設立: 2003年11月、資本金: 30百万円、URL:
https://www.emfasys.co.jp/、事業内容: 組込みソフトウェア/Webアプリケーションの開発、インフラ設計構築、センサーデバイスを用いたソリューション開発