イランがイスラエルに対し、「決定的な反撃」を計画しているとアメリカメディアが報じました。
アメリカCNNによりますと、イラン側の情報筋が30日、「イランによるイスラエルに対する反撃は決定的で、痛みを伴うものになる」と話しました。
具体的な日にちは明かさなかったものの、来週の「アメリカ大統領選の前に反撃を実施する可能性がある」と述べたということです。
イランは支援するイスラム教シーア派組織ヒズボラの指導者が殺害されたことなどに対する報復として、今月1日にイスラエルに対して弾道ミサイル180発以上を発射しました。
これに対しイスラエル軍は26日、イランの軍事施設を標的に攻撃を実施したと発表。イラン側は軍の兵士4人が死亡したとしていますが、イスラエルへの反撃についてはこれまで明言していませんでした。