プーチン大統領　最新の極超音速中距離弾道ミサイル「オレシュニク」量産表明

ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ東部ドニプロに向けて発射した最新の中距離弾道ミサイルについて量産を決めたと表明しました。

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ロシア プーチン大統領
「テストは成功した、おめでとう。すでに言ってあるようにテストは続ける予定だ」

プーチン大統領は22日、“ウクライナに向けて発射した極超音速の新型中距離弾道ミサイル「オレシュニク」による攻撃が成功し、量産を決定する”と表明しました。

プーチン氏は21日に“欧米がウクライナに供与した長射程兵器による攻撃への報復として「オレシュニク」を発射した”と発表。

欧米に対し、“ウクライナに武器の使用を許可した国の軍事施設も攻撃対象になりうる”と警告していました。

一方、ウクライナ国防省情報総局はこの新型ミサイルについて、▼速度はマッハ11を超え、▼6つの非核弾頭を搭載、それぞれが6つの子弾を装備していたと明らかにしました。

ゼレンスキー大統領は「他国を新型ミサイルのテストに利用し始めたら、間違いなく国際犯罪だ」と強く非難しています。