乳がんの一つ『浸潤性小葉がん』に罹り、抗がん剤治療に取り組んでいることを公表しているタレントの梅宮アンナさんが久しぶりのインスタライブを行い、娘の百々果さんと親子げんかになった顛末を語りました。
【写真を見る】【がん闘病】梅宮アンナさん 娘・百々果さんと親子げんか「本当に謝った。ありがとうも言った」仲直りを涙で語る
アンナさんは、”家族だから別にいいじゃんみたいな感じで、言葉に出すことが多分あんまりなかったみたい” ”家族に対して、なんかありがとうなんか別に言わなくったって、って思ってたんだろうな” と振り返りました。一方で百々果さんは、アメリカでの住処を引き払い、仕事も辞めて、アンナさんのために一旦帰国してきたとのこと。
アンナさんはそんな百々果さんに ”「やっぱりママはありがとうって言わなかった」って言われて…” と回想。”「ありがとう」ってことなんか、帰ってくるのが当たり前、親子なんだから、みたいな感じで多分思ってたんだろうな、私” と、当時の自分を反省しました。
百々果さんに指摘されたアンナさんは、右胸全摘手術後の痛みもひどく ”傷が痛いから、なんかそんな余裕ない” など、百々果さんを気遣うこともなく、ついには親子げんかに至り ”一日、口きかなくて” などという状況にまでなったことを告白。
しかしアンナさんは、百々果さんが ”ケンカしたまんまアメリカに帰っちゃうかもしんないなとか思ったりもして” ”私は本当に、百々果が言うように、最低だった。” と思い直し、百々果さんに ”本当に謝った。ごめんねって。『ありがとう』も言った。” ”帰ってきてくれてありがとうって言ったし” ”何か気づいた。気付きみたいなのがあって” と、泣きながら、百々果さんとの顛末を語りました。
アンナさんは ”22年前に百々果っていう人を産んで良かった” ”お母さんになれたことがすごく良かった” と、あらためて、母親であることの喜びを確認。いま現在の夢として ”早く直して来年、百々果のところに行きたいなと思います。本当にやっぱり大事なんですよ。私にとって。” と、百々果さんへの思いを新たにしています。
アンナさんは、抗がん剤治療と、抵抗力が落ちた際の肺炎の治療を経て、がんに冒された右胸の全摘手術を、今月受けていました。アンナさんは治療に並行して、この社会が「がんにかかったことを言い出しづらい社会だ」と指摘。病気や手術後の方々に対応しているマッサージや美容院などのサービスが非常に少ないこと、乳がんの手術後に適したブラジャーが少ないことなどの課題を解決するための仕事をしたいと伝え続けています。
【担当:芸能情報ステーション】