年明けから4月にかけてパンやビールなどの“値上げラッシュ”となり、3000品目以上の食品が値上げされます。
帝国データバンクによりますと、来年の1月から4月に値上げが予定されている食品は現時点で3933品目にのぼるということです。
▼「パン」が1227品目、▼次いでビールやチューハイを含む「酒類・飲料」が1251品目、▼冷凍食品や餅などの「加工食品」は1040品目などとなっています。
調査にあたっている帝国データバンクは、ドライバーの残業規制の影響で物流費の上昇しているほか、最低賃金の引き上げで人件費が上昇していることが要因だと分析しています。
一方、今年1年間に値上げされた食品は1万2520品目で、過去3年で最も少ない水準になっています。