今年10月の衆議院議員選挙に、東京26区から無所属で立候補した医師の男と陣営のスタッフの男が、複数の運動員に報酬を支払う約束をしたとして、警視庁に逮捕されました。
【動画】選挙運動員に時給1500円の報酬約束疑い 東京26区から立候補の医師の男と陣営スタッフを逮捕 警視庁
きのう、公職選挙法違反の買収の疑いで逮捕されたのは、10月の衆院選に東京26区から無所属で立候補していた東京・目黒区の医師・田淵正文容疑者(66)と陣営のスタッフだった小林繁容疑者(37)です。
2人は総選挙公示前の10月上旬、運動員の男女4人に、選挙運動の報酬として時給1500円を支払う約束をした疑いがもたれています。
公職選挙法は候補者を当選させる目的で運動員などに金品を渡すことや、渡す約束をすることを原則禁じています。
警視庁は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。