■第55回防府読売マラソン大会(1日、山口県防府市)
ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズの男子G1の防府読売マラソンが行われ、中西亮貴(28、トーエネック)が2時間09分07秒で優勝。
山本翔馬(29、NTT西日本)が2時間09分59秒の2位でフィニッシュ。女子は小林香菜(23、大塚製薬)が大会新記録の2時間24分59秒で制した。
同レースは、来年9月の東京世界陸上の日本代表選考会を兼ねており、キリンレモンスタジアムソルトアリーナ防府前県道をスタートし、キリンレモンスタジアム陸上競技場にフィニッシュするコース。
世界陸連(WA)が定める世界陸上の参加標準記録は男子が2時間6分30秒、女子は2時間23分30秒。
この日、福岡で行われた「福岡国際マラソン」では、吉田祐也(27、GMOインターネットグループ)が日本歴代3位の2時間5分16秒(速報値)をマーク。4年ぶり2度目の優勝を飾り、参加標準記録を突破して代表候補に名乗りを上げた。
【男子結果】
1位 中西亮貴 2時間09分07秒
2位 山本翔馬 2時間09分59秒
3位 宮澤真太 2時間11分55秒
【女子結果】
1位 小林香菜 2時間24分59秒
2位 松下菜摘 2時間28分16秒
3位 上杉真穂 2時間32分48秒
【東京2025世界陸上・男子選考競技会】
防府読売マラソン大会(12月1日)
福岡国際マラソン2024(12月1日)
別府大分毎日マラソン大会(2月2日)
大阪マラソン2025(2月24日)
東京マラソン2025(3月2日)
【東京2025世界陸上・女子選考競技会】
大阪国際女子マラソン大会(1月26日)
東京マラソン2025(3月2日)
名古屋ウィメンズマラソン2025(3月9日)
※写真は中西亮貴選手(2024年1月)