年末にかけて増加傾向にある飲酒による事故を減らそうと、警視庁が東京・大田区で交通安全イベントを実施しました。
「左を見て、もう一度右を見て車が止まったことを確かめたら手を挙げて渡ります」
きょう午後、東京・大田区のアミューズメント施設で大森警察署が主催する地元の交通イベントが行われました。
横断歩道の正しい渡り方や、先月、道路交通法の改正で罰則が強化された、▼自転車の酒気帯び運転、▼運転中に携帯電話を使用する「ながらスマホ」などについて、署長や地元の交通少年団員らが注意を呼びかけました。
忘年会など、年末にかけて増加傾向にある飲酒による事故を踏まえ、警視庁は「安全確認をしっかり行い、交通事故に気をつけてほしい」としています。