【流行語大賞】大谷翔平「50‐50」がトップ10入り、パリ五輪からは「初老ジャパン」「名言が残せなかった」年間大賞は「ふてほど」

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2024-12-02 14:03
【流行語大賞】大谷翔平「50‐50」がトップ10入り、パリ五輪からは「初老ジャパン」「名言が残せなかった」年間大賞は「ふてほど」

■自由国民社 現代用語の基礎知識 選 「2024 ユーキャン新語・流行語大賞」発表・表彰式(2日、都内)

2024年度の「ユーキャン新語・流行語大賞」の発表・表彰式が2日、都内で行われた。

スポーツ界からは、ドジャースで悲願のワールドシリーズ制覇を果たした大谷翔平の「50‐50」、今夏のパリオリンピック™総合馬術団体で銅メダルを獲得した日本代表メンバーの愛称「初老ジャパン」、同陸上女子やり投で金メダルに輝いた北口榛花の「名言が残せなった」の3つが選ばれた。

大谷はメジャー7年目で自己最多となる159試合に出場。本塁打だけでなく盗塁も順調に重ね、メジャー6人目の“40本塁打‐40盗塁”を史上最速となる出場126試合目で記録した。そしてメジャー初となる43‐43を達成すると、“50‐50”の大台も突破し最終的には「54本塁打‐59盗塁」をマークした。キャリアハイの54本塁打、130打点はリーグトップで自身初の“2冠”を達成し、3度目となるリーグMVPにも輝いた。

北口はパリ五輪女子やり投決勝、1回目で65m80を投げ金メダルを獲得。女子のフィールド種目で日本人選手によるメダル獲得は史上初の快挙となった。その後に行われたメダリスト会見で「一つ心残りがあるとすれば、名言が残せなかった」と語った。

2021年は「リアル二刀流/ショータイム」、2022年には「村神様」、2023年は岡田彰布監督(66)の「アレ(A.R.E)」と、野球界から3年連続で年間大賞を受賞していたが、今回、スポーツ界からの年間大賞受賞はならなかった。

年間大賞には、今年1月から3月までTBSで放送されたドラマ「不適切にもほどがある!」を略した「ふてほど」が輝いた。

【2024年流行語大賞】
裏金問題
界隈
初老ジャパン 
新紙幣 
50-50
ふてほど(年間大賞)
Bling-Bang-Bang-Born
ホワイト案件 
名言が残せなかった
もうええでしょう

*50音順に並べてあり、順位はつけていない。
*現代用語の基礎知識調査をもとに、ノミネート30語を選出し、その中から選考委員会が10語を選定。

【過去10年の流行語大賞】
2023年「アレ(A.R.E)」
2022年「村神様」
2021年「リアル二刀流/ショータイム」
2020年「3蜜」
2019年「ONE TEAM」
2018年「そだねー」
2017年「インスタ映え」「忖度」
2016年「神ってる」
2015年「トリプルスリー」「爆買い」
2014年「集団的自衛権」「ダメよ~ダメダメ」

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