西武の源田壮亮(31)が3日、所沢市内の球団事務所で契約更改を行い、現状維持の年俸3億円でサインした。(金額は推定)
源田は2023年から15億円の5年契約を結び2年目となった今季は全143試合に出場し138安打、21打点、打率.264をマーク。守備ではパ・リーグの遊撃手部門で7年連続7度目となる「三井ゴールデン・グラブ賞」を受賞した。11月に開催された「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」では決勝戦で台湾に敗れ準優勝も7試合に出場し打率.278、自身代表初となる本塁打を記録する活躍を見せた。
今季西武は球団史上ワーストの91敗を喫しリーグ最下位に沈む悔しいシーズンに。源田は「上手くいかない勝てないことばかりだった」と振り返った。
源田は来季に向け「全試合出るっていうのを目標に掲げて試合に出て勝ちに貢献する、30歳も越えてコンディションだったり、しっかりやってとにかく試合に出ることを心がけて頑張りたい」と意気込んだ。長年守り続けるショートのポジションについても「できる限り長くショートをやり続けたい」とこだわりを話し来季の活躍を誓った。