元衆院議員の男の初公判　中学1年女子生徒に性的な暴行を加えた罪で起訴内容認める　検察側「“トー横”に座り込んでいた被害者に声をかけた」東京地裁

中学1年生の女子生徒に性的な暴行を加えた罪に問われている元衆院議員の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。

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「日本維新の会」の元衆院議員・椎木保被告（58）は今年8月、東京・歌舞伎町のカラオケ店で中学1年の女子生徒に性的な暴行を加えた罪に問われています。

きょう、東京地裁で開かれた初公判で、椎木被告は裁判長から起訴内容について問われると「間違いございません」と述べ、起訴内容を認めました。

検察側は冒頭陳述で、椎木被告は新宿・歌舞伎町の“トー横”にいた被害者に声をかけてゲームセンターなどに行き、「被害者の年齢を確認した」と指摘。その上で、「被害者に金銭を支払い、犯行に及んだ」としました。

椎木被告は今年9月に警視庁に逮捕された際、容疑を否認していました。