ファストフード店での中学生男女（15）の死傷事件　女子中学生の死因は腹部を刺されたことによる失血死　刺した男は刃物のようなものを持ったまま逃走か　北九州市小倉南区

おととい、北九州市のファストフード店で中学生の男女2人が男に刺された事件で、警察は女子中学生の死因が失血死だったと発表しました。

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この事件はおととい夜、北九州市小倉南区のマクドナルドで、中学3年の男女2人が男に刃物のようなもので刺され、中島咲彩さん（15）が死亡、男子生徒（15）もけがをしたものです。

警察はきのう、亡くなった中島さんの死因が腹部を刺されたことによる「失血死」だったと発表しました。傷は1か所で、抵抗した跡などはなかったということです。

捜査関係者によりますと、2人は店に入っておよそ10分後にレジの列に並び、その直後に男に襲われたということです。

男は刃物のようなものを持ったまま逃走したとみられ、警察は殺人事件として逃げた男の行方を追っています。