「目がかゆい」朝から患者が…花粉の季節がやって来た、「98%の人が間違い」正しい目薬のさし方、世界初“塗るタイプの目薬”も登場【Nスタ解説】

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-02-13 21:19

あれ?なんかムズムズしてきたぞ…そんな方も多いのではないでしょうか?ついに訪れた花粉症シーズン、今年の注目は「世界初の塗り薬」その効果はいかに!?

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「目をパチパチするのは逆効果」 正しい目薬のさし方

井上貴博キャスター:
本当につらい日々が続いています。まず、「花粉症かもしれない」と思ったきっかけアンケート調査です。

▼目のかゆみ 28.1%
▼くしゃみ 26.4%
▼鼻水 26%
▼目の充血 6%
▼皮膚のかゆみ 5.1%

やはり目で感じるという方が一定数います。

これについて、20年以上目薬について研究している徳島文理大学の池田博昭特別研究員は「飲み薬と違って、目薬は使い方が正しくないと治療効果が期待できません。98%の人が目薬のさし方を間違えています」と話しています。

98%の人が間違えてやってしまっている行動が「点眼後に目をパチパチする」です。薬液を目にいきわたらせようと「目をパチパチ」したり「目を動かす」と、▼目尻から目薬がたれてしまったり、▼鼻涙管から目薬が鼻にいってしまうということです。

目薬をした後、「口の中がなんだか苦い」と思った経験もあると思いますが、その原因は「目をパチパチ」することなんだそうです。

正しい目薬のさし方は、「点眼後、静かに目を閉じて1分間目頭を押さえる(鼻涙管を固める)」。鼻涙管を押さえないと効果が下がるそうです。

また、点眼後にティッシュで拭くという人が多いと思いますが、流れた目薬を拭き取るのはOKです。ですが、すぐに目頭や目尻を抑えるとティッシュが目薬をほとんど吸い取ってしまうのでNGです。

他にも、目薬を開封後の使用期限は大体1か月~3か月です。その理由として、▼目薬の効き目が低下し、▼細菌が繁殖する危険もあるということです。

目薬の中身が細菌繁殖してしまうと、その後は細菌繁殖されたものをずっと点眼することになるので、気をつけてください。

あとは、目尻から点眼するのもNGです。たまったゴミ・細菌が目薬の先端部分に付着してしまうので挿し方としては良くないそうです。

「目薬を家に忘れた」なんて心配は無用 世界初“塗るタイプの目薬”

井上キャスター:
「目薬を家に忘れた」なんて心配をしなくてすむ“世界初の目薬”が誕生しました。

世界初の“塗るタイプの目薬”「アレジオン 眼瞼クリーム」です。1日1回、少量適用を上下のまぶたに塗るだけで24時間効果があるそうです。

なので、寝る前に塗れば、朝にメイクなどもできるそうです。また、目薬が怖い子どもも医師と相談の上で使用できるそうです。

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