山本由伸が愛犬の存在明かす、大谷家デコピンとの交流も「徐々に仲良く」名前は「秘密。段階を追って」

ドジャースの山本由伸（26）が日本時間14日、キャンプイン後初めて取材に応じた。

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アリゾナ州グレンデールで行われているキャンプは2日目を迎え、前日は指揮官のD.ロバーツ監督（52）が、開幕戦（3月18日、東京D）での山本の登板について言及した。

開幕戦登板については投手コーチとのミーティングで伝えられたという山本は「日本のファンの方もすごく楽しみにしてくださっていると思いますし、自分自身も日本の球場でプレー出来るのを楽しみにしている」と大舞台へ気合十分の表情をみせた。

開幕2連戦の相手であるカブスは、今永昇太（31）が2戦のどちらかで登板する可能性があり、第1戦で山本と今永の投げ合いが実現すると、史上初の日本人投手によるメジャー開幕戦となる。

今季はロッテからのポスティングシステムで佐々木朗希（23）が新たに加わったことについて「共に頑張りたい」と答えると、海外の記者から「日本の良い選手がアメリカに来る事で日本の国内から有力選手が流失する事に関してどうですか？」と“難問”を投げかけられ、「それはいろんな意見があると思いますけど、どうでしょうね。難しいですね」と話すにとどめた。

またキャンプ前の10日、自主トレの際に共に現れた“犬”の存在について「この間連れてきたワンちゃんは由伸さんのワンちゃんですか？」と聞かれると、「まだ秘密かな」とこちらも一度回答を避けたが、「あれはピットブルではないんですけど、ピットブルに近い犬種なんですけど、温厚なピットブルに近い。去年の夏くらいにシェルターから引き取りました」と明かした。

名前については「秘密、秘密、徐々にね。段階を追って（笑）」とし、その愛犬が前回“大谷のユニフォーム”を着ていたことに関して「ペットショップに行ったら何か僕の犬用の服と、大谷さんの（服）と、フレディー（フリーマン）のとかムーキー（ベッツ）のとかがあったので、大谷さんのを買いました（笑）」と自分のユニフォームではなく大谷（の服）を選択したという。

昨年末には大谷の愛犬・デコピンとも会ったようで「徐々に仲良くさせて頂いております」と愛犬同士の微笑ましい交流エピソードを明かした。

※写真はキャンプ初日（日本時間13日）の山本と大谷翔平