【DeNA】侍ジャパン選出の山本祐大「ピッチャーを気持ちよく投げさせることを第一に」正捕手へ意欲、森敬斗と梶原昂希も初選出
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-02-14 15:13

3月5日と6日に京セラドーム大阪で行われる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本 vs オランダ」のメンバー28人が14日、発表され、DeNAからは山本祐大(26)、森敬斗(23)、梶原昂希(25)の3人が選出された。
山本は昨年行われた欧州代表戦以来の選出となり、「なかなかいける場所ではないと思うのでうれしい気持ちでいっぱい。出るからにはしっかりやりたい」と身を引き締めた。昨年はケガの影響もあり「世界野球プレミア12」にメンバー入りすることができなかった山本。「(プレミアに)出たかったですし、自分がグラウンドに立っている姿を想像しながらプレミアを見ていた。活躍している選手たちを見ると自分もそこに立ちたいという気持ちが改めて強くなった」とリベンジに燃えている。
山本以外の捕手は、岸田行倫(28、巨人)、海野隆司(27、ソフトバンク)が選ばれたが、侍の正捕手争いについて「まずはピッチャーを気持ちよく投げさせることが僕ができることだと思うので、第一に考えながらやっていきたい。いろいろな選手が集まるのでコミュニケーションをしっかりとりながら自分のものにして今シーズンいい形で入れるようにしたい」と語った。
森は高校時代に「WBSC U-18ベースボールワールドカップ」で侍ジャパンに選出されたが、トップチームは初選出。「同じ年代のトップのレベルでやれたことは自分にとって大きなものになった。トップチームで選んでもらったことで高いレベルで試合ができる、いろんな選手と野球ができることは嬉しく思う。そこに自分はがつがつ行く気持ちでいます」と意気込んだ。同じく初選出となった梶原も「走攻守において自分の力を発揮して森と一緒にかき乱していければと思う」と活躍を誓った。