航空機が着陸失敗して横転、少なくとも18人けが　カナダの雪積もる空港

カナダ東部トロントの空港で航空機が着陸中に横転する事故があり、少なくとも18人がけがをしました。

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上下逆さまになり、停止している機体。周囲には消防や警察の車両も止まっています。

トロント・ピアソン国際空港で17日、着陸しようとしたデルタ航空機が横転する事故がありました。

デルタ航空によりますと、少なくとも18人の乗客がけがをして病院に運ばれたということです。また、現地メディアは子どもを含む3人が重傷を負ったものの、いずれも命に別状はないと伝えています。

航空機はアメリカ中西部のミネアポリスからトロントに向かっていて、乗員乗客80人が搭乗していました。

前日までの積雪で多くの便に欠航や遅れが出ていたということで、当局が事故の詳しい状況を調べています。