大谷翔平 3試合連続安打と好調キープ、内角の速球にスムーズなスイング 自打球当たり叫ぶシーンも

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2025-03-05 11:57
大谷翔平 3試合連続安打と好調キープ、内角の速球にスムーズなスイング 自打球当たり叫ぶシーンも

■MLBオープン戦 ドジャースーレッズ(日本時間5日、アリゾナ州グレンデール)

ドジャース・大谷翔平(30)がレッズとのオープン戦に“1番・DH”で先発し、OP戦3戦目の出場。3打数1安打、3試合連続安打と好調をキープした。

ここまでオープン戦2試合で5打数2安打、打率は.400、1本塁打、1打点。2試合連続安打と調子をキープしている大谷、レッズの先発は2021年にドラフト1巡目でツインズに指名されたC.ペティ(21)。

1回の第1打席、大歓声に迎えられて打席に入ると、いつものルーティンで相手ベンチに一礼、ホームベースにバットを合わせて立ち位置を確認した。1球目、内角高め98マイル(158キロ)のシンカーを打っていったが、早い打球もファースト正面のゴロ。アウトにはなったが、内角高めの早いボールに反応して、腕を上手くたたんだ打撃を見せた。

3回の第2打席、カウント2-1から真ん中低め、91マイル(141キロ)のカットボールを完璧にとらえたが、打球に角度が付かずにライト線への痛烈なヒット。大谷は迷わず2塁を狙ったが、ライトが素早い送球を見せて、2塁でタッチアウト。大谷は左手を地面につかないスライディングを見せた。

5回の第3打席、レッズ3人目はB.ショウ(37)。カウント2-0から内角のカットボールを強振すると、ファウルが左ひざを直撃、大谷も“アーッ”と大きな声を出して天を見上げて痛みに耐えていた。そして、5球目、外角低めのスライダーにタイミングを外されてセカンドゴロ。大谷は3打数1安打、3試合連続安打をマーク、6回終了後にクラブハウスへ引き上げていった。