大谷翔平 初のチャレンジを要求して成功、乱調のガーディアンズ投手陣のボール球を見極めて2四球
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-03-12 06:11

■MLBオープン戦 ドジャースーガーディアンズ(日本時間12日、アリゾナ州グレンデール)
ドジャース・大谷翔平(30)がガーディアンズとのオープン戦に“1番・DH”で先発し、2試合連続でOP戦の出場。1打数無安打2四球1打点だった。
ここまでオープン戦6試合で17打数6安打、打率は.353、1本塁打、1打点。日本での開幕シリーズに向けてラストのオープン戦、最終調整の大谷は“1番・DH”でスタメン出場、ガーディアンズの先発はメジャー経験のない左腕のD.ニケイジー(25)。
1回の第1打席、カウント1-0から高めのストレートがストライクの判定、これに大谷はすぐにヘルメットを叩き、初めて“チャレンジ”を要求。今季からオープン戦で導入されているAI審判の判定はボールとなり、判定が覆った。大谷は四球で出塁。すると、2番・T.エドマン(29)が左中間スタンドへオープン戦3号のホームランを放った。
打者1巡して回ってきた1回の第2打席、2死満塁のチャンス、ガーディアンズは2人目、メジャー経験のないM.エラーツ(23)。大歓声で打席に入ったが、ストライクが1球も入らず、ストレートの四球で押し出しとなった。
2死二、三塁とチャンスで3回の第3打席、ガーディアンズはオープン戦特別ルールで、先発したニケイジーが再びマウンドへ、ここまで2四球の大谷は1球目、92マイル(148キロ)のストレートを強振して空振り、そして、2球目、内角高めのストレートを振っていったがファーストゴロ。大谷は2回終了でクラブハウスに引き上げていった。