イスラエル軍の大規模攻撃受け国連安保理会合 停戦継続求める声相次ぐ 「パレスチナ人が再び無差別に殺されている」
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-03-19 07:22

国連安全保障理事会の会合が開かれ、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザに対し大規模な攻撃を行ったことを受け、各国が停戦継続を求めました。
マンスール パレスチナ国連大使
「あなた方は安全保障理事会です。行動してください。この犯罪行為を止めてください」
イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザに対し大規模な攻撃を行ったことを受け、国連安全保障理事会の会合で18日、パレスチナの国連大使が「パレスチナ人が再び無差別に殺されている」と非難しました。
イギリス、ロシアなどの各国が停戦の継続を求める一方、イスラエル側は「人質の解放がこの戦争を終わらせる第一歩だ」と訴えました。
ミラー イスラエル国連常駐代表代理
「ハマスは人質の解放を拒否し、あらゆる提案を拒否している。したがって、戦闘の再開は必然だ」
また、アメリカの代表はトランプ大統領が「ハマスが人質を解放しなければ大きな代償を払うことになる」と語っていると明かしたうえで「戦闘再開の責任はハマスだけにある」としてイスラエル側を支持しました。