走高跳・赤松諒一、2m23で自己最高の2位 東京世界陸上参加標準に10cm届かず代表内定は持ち越し【DLドーハ】

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2025-05-17 02:40
走高跳・赤松諒一、2m23で自己最高の2位 東京世界陸上参加標準に10cm届かず代表内定は持ち越し【DLドーハ】

■ダイヤモンドリーグ・ドーハ大会(日本時間17日、カタール)

【写真で見る】赤松諒一、“跳べなくても跳べる”走高跳の流儀

陸上の世界トップ選手が集うダイヤモンドリーグ(DL)の第3戦ドーハ大会が行われ、走高跳の赤松諒一(30、SEIBU PRINCE)が出場した。パリオリンピック™で5位入賞の赤松は2m23をマークし、自己最高の2位タイに入ったが、9月開幕の東京世界陸上の参加標準記録の2m33には10cm届かなかった。

赤松はパリ五輪で入賞しているため、参加標準記録(2m33)をクリアすれば東京世界陸上の代表に内定となる。最初の高さ2m10のバーを回避した赤松は、2m15、2m20を一回でクリアし、パリ五輪金メダルのH.カー(28、ニュージーランド)とトップに。

その後、2m23を赤松、カー、さらにパリ五輪銀メダルのS.マクイーウェン(29、アメリカ)がクリアし、3人の優勝争いとなった。しかし続く2m26を3回失敗し2位タイに。今大会、目標にしていた世界陸上参加標準記録には届かなかったが、パリ五輪のメダリストと激戦を繰り広げ、ダイヤモンドリーグ自己最高の2位タイとなった。優勝は2m26を一回でクリアしたマクイーウェン。

試合を終えた赤松は足に不安があったと明かし「足に痛みが出て、スピードに乗り切れなかったのが今回ダメだった要因かな」と振り返った。
先週、赤松はカタールで行われた『What Gravity Challenge』でシーズンベストの2m26をマークし、2位の好成績をあげた。その際に「ダイヤモンドリーグでは2m33の世界陸上標準記録を目標に、より高いバーへ挑戦できるよう頑張っていきます!」と話していた。

■赤松諒一(あかまつ・りょういち)
1995年5月2日生まれ、岐阜県出身。身長183cm。加納高〜岐阜大〜岐阜大大学院。所属は西武・プリンスホテルズワールドワイド。
24年8月のパリ五輪では、自己ベストを1cm更新する2m31を跳び、日本人88年ぶりの5位入賞を果たした。現在は所属会社でオフシーズンにはホテルマンとして接客業をこなし、岐阜大学医学部の研究生という顔を持つ。

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