男子100m決勝、日本記録保持者の山縣亮太は10秒35で5着　優勝は稲毛碧が10秒25でレース制す【東日本実業団陸上】

■第67回 東日本実業団陸上競技選手権（24日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場）

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男子100m決勝が行われ、日本記録保持者の山縣亮太（32、セイコー）が10秒35（＋0.8m）で5着に終わった。

予選を組1着の10秒35（＋2.4m）で通過し決勝進出を決めた山縣。迎えた決勝はスタート直後、山縣が一歩リードするもレース後半、横一列に並ぶトップ争いにわずかに敗れ5着でフィニッシュ。

オリンピック™に3大会（12年ロンドン、16年リオ、21年東京）出場している山縣は2021年の布勢スプリントで日本記録の9秒95をマーク。今年2月、10か月ぶりに鹿児島で行われた室内レースで実戦復帰を果たし、60mは6秒66の大会新、100mは10秒49をマークし、2種目で優勝している。

レースを制したのは、稲毛碧（24、京西テクノス）。タイムは10秒25（+0.8m）だった。

【男子100m　結果】
1着　稲毛碧　10秒25
2着　林拓優　10秒31
3着　伊藤輝　10秒32
4着　海老澤蓮　10秒32
5着　山縣亮太　10秒35
6着　蓮井健次郎　10秒46
7着　藤原寛人　10秒49
8着　瀬尾英明　10秒49