自身初の銀メダル、成田実生「メダルを毎回獲得できる選手に」競泳日本代表が帰国【世界選手権】
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-08-04 22:48

シンガポールで行われた水泳の世界選手権が3日閉幕。400m個人メドレーで自身初の世界選手権銀メダルを獲得した成田実生(18、ルネサンス金町)や、松下知之(20、東洋大学)や6年ぶりにメダルを獲得した渡辺一平(28、トヨタ自動車)らが4日、帰国した。
成田は「世界大会で初めて自己ベストを更新することも、メダル獲得という経験もできてすごく嬉しい気持ち。充実した遠征になった」と笑顔。「メダルを取ることが目標で、シンガポールまでやってきたけど、今までどこか自信が無いことが多かった。世界の舞台では結果を出せないと思っていたけど、自己ベストでメダルという経験が自分の自信になると思う。また新たな目標へ向けての再出発になるような結果になった」と振り返った。
今大会は順位によって賞金が贈られるが「噂で聞きました、(金額も)噂で聞きました。あまり、まだ詳しくは知らないです」とはにかみ、使い道については「大学生になったので、おしゃれもしたいなという気持ちもある。可愛いアクセサリーとかを買えたらいいな」と10代らしい一面を見せた。
今後の目標を問われると「ロス五輪に向けて自分の中で考えていた計画が一つクリアできた。来年はパンパシフィック選手権やアジア大会、また(再来年は)世界選手権と続いていくのでしっかり代表に入り続けてメダルを毎回獲得できる選手になりたい」と意気込んだ。