【原口あきまさ・はなわ】ケイダッシュ・川村会長との別れ　かわす言葉少なくとも「無言のメッセージがありがたかった」

7月30日に出張先で亡くなった芸能事務所「ケイダッシュ」の会長・川村龍夫さんの告別式が6日、東京・護国寺の桂昌殿で営まれ、同社所属の原口あきまささん、はなわさんが取材に応じました。

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訃報に触れた際、原口さんは“僕は当時、北海道でライブをやっていまして、リハーサルを終えたら、はなわさんからLINEが来ていて、それで「えっ！」ってなって、ニュースを見て知りましたから、本当にびっくりしましたね…”と、当時の驚きを明かしました。

川村会長と最後に会ったのは、年初めの会長の誕生パーティーを兼ねた会だったそうで、“その時も非常にお元気だったので、ちょっとびっくりしましたね”と、今でも信じがたい様子の原口さん。

“僕たちは、本当に1年に1回。そのパーティーの時にお会いできるワクワク感と、僕らの仕事の報告するぐらいしか機会が無かったので…”と、語ると、はなわさんも“たまに事務所へ行ったときにいらっしゃって、ご挨拶させてもらうぐらいでしたけど、でも優しい会長でした”と、振り返っていました。

また、原口さんは“僕は言葉というよりも、通りすがりに目力で「どうなんだ？」って言って、（お腹を）ポンってやられる遊びがありまして。それが会長から「頑張れよ！」という無言のメッセージで、言葉少なかったですけど、それがありがたかったですね”と、偲び。はなわさんは“僕も「お義父さん」という歌を出した時に初めてというぐらい「あれはメロディーがいいよな、歌詞のココがいい」とかすごく褒めてくださった。それが本当にうれしかった。会長に褒めていただきたいと思って作品を作ってきた。そして、今の自分がいると今回改めて思いましたし、僕みたいな人間の作品も、ちゃんと聞いてくれていたんだ”と、感謝の思いを伝えました。

そして、原口さんは“今年、ぼく30周年ライブを控えていたんですけども、本当は生で見てほしかったけど…　上からしっかり、見届けていただきたいという思いです”と、心境を吐露。はなわさんも“常に男として我々の太陽のような存在だった。これからも天国で見守ってほしい気持ちです”と、話しました。

【担当：芸能情報ステーション】