桃田賢斗、圧巻の11連続得点も接戦の末なんとか勝利 バド男子日本が台湾に5戦全勝 準々決勝はマレーシアと対戦【トマス杯】

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2024-05-01 23:46
桃田賢斗、圧巻の11連続得点も接戦の末なんとか勝利 バド男子日本が台湾に5戦全勝 準々決勝はマレーシアと対戦【トマス杯】

■バドミントン・トマス杯2024 グループリーグ 日本-台湾(1日、中国・成都市)

バドミントンの男子世界ナンバー1を争う、国・地域別対抗戦“トマス杯”。グループリーグ最終戦は全勝同士の対決となり、日本は台湾に5戦全勝で勝利。グループBの首位で準々決勝進出を決めた。シングルス3試合、ダブルス2試合の計5試合が行われ、先に3勝した方が勝利となる。

今大会を最後に日本代表から退く元世界王者の桃田賢斗(29、NTT東日本)は5試合目の第3シングルスで出場。この時点で日本の勝利が決まっていたがグループリーグは5試合全てが行われる。

現在世界ランク52位の桃田は同35位の李佳豪(24)との初対決となった。入場から大声援が送られ笑顔で手を振り登場した桃田は第1ゲーム、序盤で11連続得点でインターバルを迎える。しかし、徐々に追い上げられ一時、逆転を許すも振り切り21-18で第1ゲームを先取する。第2ゲームは序盤から一進一退の攻防となるも中盤、李に7連続得点を許しリードされる。そのまま逃げ切られ、16-21でゲームカウントを1-1としファイナルゲームへ。

渾身のクロススマッシュなどで4連続得点を奪う桃田は、インタバールを11-5の6点リードで折り返した。インターバル明けに李に4連続得点を許すも逃げ切り、21-17でなんとか勝利した。日本はグループリーグ首位通過で準々決勝進出。次戦はマレーシアと対戦し、勝ち上がれば準決勝で中国とインドの勝者と戦う。

男子の試合前に行われたユーバ―杯の日本女子はインドネシアに3勝2敗で、グループリーグを首位通過。日本時間2日の準々決勝でインドと対戦する。

【日本の結果】
◆1試合目(第1シングルス)
西本拳太 2-1(21-18、15-21、21-15)周天成
◆2試合目(第1ダブルス)
保木卓朗・小林優吾 2-1(19-21、21-12、21-15)王齊麟・楊博軒
◆3試合目(第2シングルス)
渡邉航貴 2-0(21-16、21-19)林俊易
◆4試合目(第2ダブルス)
古賀輝・齋藤太一 2-0(21-19、21-17)李洋・葉宏蔚
◆5試合目(第3シングルス)
桃田賢斗 2-1(21-18、16-21、21-17)李佳豪

  1. 自民党総裁に石破氏就任で円高進む 「高市トレード」急速に巻き戻し
  2. 自民党新総裁に石破氏選出 中国の反応は「中国に対しもっと柔軟な対応を」「日中関係をより良く」 国営通信社も速報 SNSでも一時検索ランキング1位に
  3. 【台風情報】台風17号が発生 1時間に約10キロの速さで西北西へ 関東にも影響か【今後の雨・風予想シミュレーション】
  4. 石破新総裁誕生に中国外務省「中日関係の健全かつ安定的発展を希望」
  5. 飲酒運転・2歳児含む3人死亡 遺族 「危険運転致死傷罪」の適用求める要望書提出 「過失では納得できない」 群馬・伊勢崎市
  6. 大谷翔平、初のシャンパンは「ちょっと痛かった」「今日決めるんだっていう気持ちできた」ホームでの歓喜に達成感
  7. 大谷翔平、デコピン&真美子夫人と歓喜の3ショット ! グラウンドで喜び分かち合う
  8. 悪質な客引きを使った“ラウンジ経営者”逮捕 客引き疑いでの経営者の逮捕は異例 警視庁
  9. 【速報】石破新総裁、衆院解散は「適切な時期を判断」 “裏金議員”公認については「選挙対策本部で適切に議論する」
  10. 【速報】石破新総裁、総裁選で争った8人は「それぞれ最もふさわしい役職に」 幹事長は「選挙に強いことは極めて重要」
  11. エチレングリコールを混ぜた飲食物を飲ませて女性殺害 弟夫婦を殺人罪で起訴 東京地検
  12. “石破総理”誕生に経済界からは経験値への期待の声 一方で総裁選については「不信感払拭しきれず」との苦言も