岸田総理はOECD=経済協力開発機構の閣僚理事会の開会式で演説を行い、OECDに加盟していない国への働きかけの必要性を訴えました。
岸田総理
「日本は数少ないアジアの加盟国として、これからもOECDとアジア地域の懸け橋となり、OECDが将来にわたって世界経済を主導するための貢献を果たしていきます」
フランス・パリを訪問中の岸田総理はOECD閣僚理事会でこのように述べました。
今年は日本のOECD加盟60周年にあたる年で、日本は議長国を務めています。
岸田総理は演説の中で、「インドネシアやタイなどの新興国によるOECD加盟に向けた動きを歓迎する」としたうえで、「非加盟国」への働きかけの重要性を訴えました。