日本航空(JAL)は1日、陸上・200mの鵜澤飛羽(21、筑波大学)が、2025年4月に入社することを発表した。女子やり投げオリンピック金メダリストの北口榛花(26)や110mハードルの村竹ラシッド(22)らに続く11人目のアスリート社員となる。
JALを通じて鵜澤は、「私の名前には飛ぶことに関連する漢字が3つ入っています。名前のように世界へ飛び立てるような選手になれるよう成長していきたいと思います」とコメントした。
鵜澤は昨年のアジア選手権で金メダルを獲得、世界陸上ブダペスト大会でも代表入りし、頭角を現した。今年のパリオリンピック™では同種目で日本人オリンピック最速タイムを出し準決勝進出。9月に行われた日本学生選手権大会は2年ぶりとなる2度目の優勝を果たし、学生最後の大会で有終の美を飾った。
無類のアニメ好きで、選手紹介の時には、アニメや漫画のポーズを取るのがルーティンとなっている。
【鵜澤飛羽コメント全文】
このたび、2025年度からアスリート社員として、JALの名を背負い競技を続けることになりました。私の名前には飛ぶことに関連する漢字が3つ入っています。世界で1番選ばれ、愛されるエアライングループを目指すJALと共に、私自身も愛され、名前のように世界へ飛び立てるような選手になれるよう成長していきたいと思います。ご声援の程、よろしくお願いいたします。