堂本剛さんが27年ぶりに単独主演する映画「まる」の、公開後舞台挨拶が行われました。
【写真を見る】【堂本剛】「あれは天才的な『○』でした」 荻上直子監督のベタ褒めに照れつつ モップで描いた「○」に自信
本作は、堂本さん演じる美大卒だがアートで身を立てられずにいる男が、ある日描いた「○」が知らぬ間にSNSで拡散され、正体不明のアーティストとして一躍有名になっていく物語。
作品への反響について、堂本さんは“印象的なのは、10代20代の方々を中心に、届いている映画への感想なんですけど、ご自身の生活、環境と重ねて、「これからの人生どうやって生きていこうか」とか、自分が「今、就いている職業を変えてもいいのかな」とか、自分が「やりたいことってなんだろう」と葛藤されている日常とリンクするということで長文のメッセージをたくさんいただいておりまして。この映画がそういう葛藤に「背中を押してもらいました」「エールをもらいました」というメッセージが多かったので、そういう世代の方々にも一つ大きな力になってるんだなと思っています“と手応えを感じている様子。
また、一緒に登壇した荻上直子監督は、初タッグとなった堂本さんについて“そう思ってたけど、やっぱり天才でした“と断言。
これに堂本さんは“天才じゃない。すごく取材とかでも、こうでした、ああでしたって言ってくださいますけど、大丈夫ですよ“と照れ笑い。
続けて荻上監督が“(堂本さんが)屋上に描いた「○」とか、まあ見事な「○」“と褒め続けると、堂本さんも“屋上の「○」は天才でした。あれは。モップであんなん描いたの初めてだったので、あれは天才的な「○」でした“と笑顔を見せました。
さらに荻上監督が“「まる展」とかないんですかね“と、主人公とリンクする企画を提案すると、堂本さんは“監督と制作会社さん含めてオッケーであれば、すぐにでもやりますけど“と、まんざらでもない様子で、“本当にやりますか?“と客席に問いかけると拍手が起きていました。
堂本さんは“応援してくださる方々が、本当に求めてくださるんだったら、僕は実行しますんで“と、突如飛び出した企画の実現に、意気込んでいました。
【担当:芸能情報ステーション】