毎日眠いと思っている人は「4人に1人」!働く女性の睡眠時間は平均「6時間7分」!?【2023年アンケート調査】

2023-10-17 21:30

十分に寝ているはずなのに毎日眠いと感じることはありませんか?
実は常に睡眠不足だと思っている人は多く、20~50代の働く女性の4人に1人が十分に眠れていないと感じているのだとか。
その平日の睡眠時間は平均6時間7分という結果が、小林製薬株式会社が2023年8月に行った調査では出ました。

調査概要

・調査方法:WEBアンケート調査
・調査テーマ:睡眠に関する調査
・調査対象者:睡眠に悩みを感じる※全国の20~50代働く女性 計500名
       ※寝付けない・眠れないなど、何かしら睡眠に悩みを感じている人
・調査期間:2023年8月17日~18日
・調査主体:小林製薬株式会社

日中の眠気・居眠り問題

ここでは、「日中の眠気」と近年ワークスタイルとして知られるようになった「リモート中の昼寝・居眠り経験」についてのアンケート調査結果を見ていきましょう。

日中眠気を感じる人は「4人に1人」

リリース:小林製薬株式会社

普段の睡眠の質と大きく関わってくるのが日中の眠気。

「日中に眠気を感じることはない(6.4%)」と「月に1日以下の頻度(5.4%)」と回答した、比較的眠気を感じていない人は全体の1割程度でした。
今回の調査では、約4人に1人が「毎日(24.2%)」日中に眠気を感じており、さらに多くの人が週に何日か感じていることが判明しました。

リモート中に昼寝・居眠りを経験した人の割合

リリース:小林製薬株式会社

在宅勤務・リモート勤務が普及したことにより、働き方は多様化しています。

休憩時間を除いて、リモート勤務時間中に昼寝・居眠りをしたことがあるかとうこちらの質問。
結果、4人に1人以上は「何度もある(26.4%)」と回答。
「ある(31.1%)」と回答した人を合わせると6割近くの人が、勤務時間中に昼寝・居眠りを経験していることが明らかになりました。

日中に眠気を感じている人が多いという結果とも密接に関わっていると言えます。

リモート勤務時間中の昼寝・居眠りばバレたエピソード

また、リモート勤務時間中の昼寝・居眠りについて回答を募ったところ、ごまかし方のほか、周囲にバレてしまったエピソードも。

「会議に遅れてしまいヨレヨレの服で参加した」(東京都・50歳)
「リモート会議が終わっても、会議に入り続けていた」(東京都・49歳)
「ビデオ会議で寝ているところが映っていた」(神奈川県・43歳)
「居眠りしていたことがバレないように、ネットが繋がらなくなったことにした」(静岡県・30歳)
「ツール上の状態を“取り込み中”にしておいて、誰からも電話がかかってこない状況にした」(神奈川県・34歳)
「ビデオ会議中、下を向きメモを取っているかのように居眠りをしている。気が付いたら終わっていたことがある」(大阪府・49歳)
「勤務開始の連絡後に二度寝をしたり、会社からの連絡では起きていたかのように振る舞う」(埼玉県・38歳)
「コミュニケーションツールの通知音が鳴り、その音で起きるため特に失敗はない」(沖縄県・46歳)

平日・休日の平均睡眠時間

20~50代の働く女性はどのくらい睡眠時間を取っているのかを見ていきましょう。

平日と休日それぞれの平均睡眠時間

毎日を元気に過ごすためには、切っても切り離せないのが睡眠。
平日における睡眠時間を質問したところ、その平均時間は「6時間7分」という結果になりました。
20代の睡眠時間「6時間13分」でしたが、50代は6時間を下回り「5時間58分」と、年代が上がるにつれて睡眠時間は短くなる傾向が分かりました。

また、休日の睡眠時間に関する質問では、平均「7時間9分」という結果が出ました。
平日と比べると1時間以上の差があるということになります。
ちなみ、20代女性は平均睡眠時間が「7時間47分」と、休日と平日で睡眠時間の差が1時間半以上もあるという結果に。

睡眠に対する不満ランキング

リリース:小林製薬株式会社

睡眠に関してどのような不満があるかという質問に対して、半数以上が回答したのは「眠りが浅い(51.8%)」。
続いて多かったのは「夜中に目が覚めてしまう(45.2%)」でした。
「寝ても疲れが取れない(43.8%)」「寝つきが悪い(42.0%)」についても、4割以上が回答しています。

睡眠の質が関係する項目に回答が集まりました。

睡眠不足による失敗エピソード9選

1.「起きたら就業時間を過ぎていた」(沖縄県・46歳)
2.「仕事中うつらうつらしてしまい、お客さんに起こされた」(神奈川県・42歳)
3.「教育実習なのに遅刻してしまった」(東京都・34歳)
4.「携帯をいじりながら寝ようとしたら、携帯を床に落としてしまい画面が割れた」(東京都・34歳)
5.「睡眠不足で映画を観に行ったが、すぐ寝てしまい、ほとんどみていない」(沖縄県・50歳)
6.「仕事なのに寝坊してしまった。行くのが面倒くさくなり、体調不良で休むことが何度もあった」(福岡県・48歳)
7.「睡眠不足で倒れて頭を9針縫った」(奈良県・53歳)
8.「ホームで電車待ちの時に居眠りしてしまい、ホームドアにぶつかった」(東京都・55歳)
9.「高速でバイクを運転中に意識が飛んだ」(東京都・48歳)

夜更かしすると、いらないものを買ってしまう?

リリース:小林製薬株式会社

寝る前に、ついついスマートフォンを触ってしまう人もきっといるはず。
夜更かししている時に、後から考えると無駄だと感じるものをネット通販等で購入した経験があるか質問したところ、「何度もある(11.2%)」「ある(20.4%)」を合わせると3割以上の人に経験がありました。

「ゲームの課金に月1万円くらい」(福岡県・39歳)
「服1万~3万」(愛知県・27歳)
「同じものを2個購入してしまった」(三重県・36歳)
「2万円の高額枕を寝ながらいつの間にか注文していた(福岡県・31歳)
「3万円ほどの美顔器を買って、結局4~5回使用してそのままになっている」(東京都・58歳)
「合計5万円くらい。好きなアスリートの写真集、ブルーレイ、特集雑誌」(愛知県・48歳)
「青汁を何種類か購入してしまった」(東京都・43歳)
「今の自分には必要ないスキンケア用品」(埼玉県・38歳)
「数日で使わなくなったサプリメント」(大阪府・34歳)

睡眠不足はどんな問題を引き起こす?

睡眠不足がたたって調子がよくないという状況に陥る人も中にはいます。
どのような不調が出たり、どのような対策を取っているのでしょうか。

睡眠不足による不調ランキング

リリース:小林製薬株式会社

睡眠不足によって引き起こされる不調に関する質問では、「身体のだるさ(62.4%)」という回答が最も多く、「眠気が取れない(38.2%)」「集中力の低下(36.8%)」「目の疲れ・痛み(33.4%)」は、3割以上が回答。

睡眠不足によって、多くの人が身体の不調に悩まされていると分かりました。

体調不調へのみんなの対策

リリース:小林製薬株式会社
リリース:小林製薬株式会社

皆さんはどのような対策をしているのでしょうか。
約半数の48.4%は「何もしていない」と回答でした。

対策をしている人の中では、「薬・サプリメント・栄養ドリンク(18.4%)」が最も多くなりました。
続いて、ショッピングや旅行、推し活などの「不調・ストレス解消を目的とした趣味(13.2%)」、「サウナ・温泉(12.4%)」でした。

さらに、睡眠の質を向上させるために行っていることという質問には、4人に1人以上が「散歩・ウォーキング(28.4%)」を行っているという回答に。
ちなみに、最も回答が寄せられたのは全体の約4割が回答した「何もしてない(39.8%)」です。
そのほか、枕を購入・変更するといった安眠できる環境を整える方法を取るという回答もありました。

眠れない時の暇つぶしランキング

リリース:小林製薬株式会社

眠れない時の暇つぶしとしては、1位は「動画サイト視聴(29.8%)」2位は「ネットサーフィン(26.2%)」3位は「読書(18.2%)」という結果に。
スマートフォンでできる項目が数多く上位にランクインしました。

安眠のためには就寝する2時間ほど前からスマートフォンを見ないようにすることが推奨されていますが、眠れない時にスマホを触ってしまう事で悪循環に陥るという人も多いというのが予想できます。

まとめ

今回は、小林製薬株式会社が行った睡眠に関するアンケートの調査結果を紹介しました。

調査対象となった全国の20~50代働く女性の約4人に1人が毎日眠気を感じているという結果が。
これは、平日の平均睡眠時間が「6時間7分」だったことも影響しているかもしれません。

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