【早期完売】ハッピーセット「星のカービィ」第二弾は初日で売り切れ、マクドナルドが公式発表【ポムポムプリンに人気集中？】

マクドナルドが2024年3月1日(金)に発売したハッピーセット「星のカービィ」第2弾は、当日中に販売終了となりました。

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おもちゃとしてカービィのぬいぐるみが付くセットで、第1弾の発売時からSNSなどで大注目を浴びていました。3月8日(金)からは第1弾・第2弾を合わせたラインナップで第3弾の販売が予定されていましたが、第3弾の販売もないことが発表されました。

マクドナルド公式アプリ・公式サイトにハッピーセット「星のカービィ」販売終了の発表

マクドナルドの公式アプリに掲載された『ハッピーセット「星のカービィ」に関するお知らせ』を筆者が確認したのは3月1日の午後3時頃。第3弾を含むハッピーセット「星のカービィ」が販売終了となったことが記載されていました。公式サイトにも同様のお知らせが出ています。

第1弾が発売翌日に“ほぼ完売”となったことを踏まえ、今回の第2弾を発売日の朝7時から買いに行った筆者としては、早い売り切れは想定内。とはいえ、発売当日の夕方を迎えず、マクドナルドから公式に販売終了のお知らせがあるとは、さすがに思ってもいませんでした。

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大人から子供まで広がるカービィ人気

「星のカービィ」は誕生から32年。筆者にとっては「子供の頃に遊んだゲーム」という、懐かしさをおぼえるコンテンツです。しかし、筆者が自宅のテーブルにハッピーセット「星のカービィ」のぬいぐるみを置いておくと、「カービィ」の話などしたこともない子供が食いつきました。聞くと「保育園でもみんな好き」ということでした。

カービィの人気は筆者のような“おおきなおともだち”ことそれなりの大人やプププランドの世界の中にとどまらず、YouTubeのゲーム配信などを通じ、ゲーム機を持っていない幼児にまで広がっていたのです。朝マックの行列の中には、お年を召した方の姿もありました。おそらくはお孫さんのために朝から買いに来ていたのでしょう。

たしかにカービィはカワイイです。筆者の主観にはなりますが、数ある任天堂キャラクターの中でもバツグンだと思います。

それでも、ハッピーセットで大きな話題になるまで、昨今のカービィにここまでの人気があるとはまったく気付きませんでした。

もちろん、ハッピーセット「星のカービィ」のヒットが“単にカービィの人気にあやかっただけ”のものとは思いません。ハッピーセットという商品自体への信頼性や、カービィのぬいぐるみの造形の愛らしさは元より、ぬいぐるみで楽しげに遊ぶ子供たちのテレビCMなど、背景にはさまざまな人の仕事が積み重ねられています。

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カービィは「人間のエッセンス」を強調したキャラクター

マクドナルドでハッピーセットのおもちゃ開発に携わる、日本こども成育協会理事でチャイルド・ラボ所長の沢井佳子さんによると、幼児が最初に描く人物像は、丸い顔から手足が出ている、「頭足人」や「おたまじゃくし画」とよばれるもの。カービィの姿は、子供がとらえた「人間のエッセンス」を強調したキャラクターだといいます。

沢井佳子さんは、子供たちに「カービィは、どうして、こういう形なの？」「カービィはどんな気持ちなの？」と尋ねてみることを勧め、「お子さんがカービィのぬいぐるみになって、カービィの物語を話してくれるはずです」としています。

子供のためにハッピーセット「星のカービィ」を買うことができた幸運かつ行動力のある大人たちは、親子のコミュニケーションや子供たちの成長に、ハッピーセットのぬいぐるみを活かしてみてはいかがでしょうか。

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