東・西日本中心に汗ばむ陽気、北陸など記録的な暑さに 西日本は非常に激しい雨、天気は西から下り坂へ
きのう26日(水)は、東京で観測史上初めて3月に3回目の夏日に、宮崎県や大分県では3月に初めて真夏日になりました。きょう27日(木)も東・西日本を中心に、汗ばむ陽気になりそうです。北陸など記録的な暑さになるところもあるでしょう。
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【 西日本は非常に激しい雨も 】
西日本では山林火災が相次いでいますが、次第に雨が降りそうです。朝は九州を中心に非常に激しい雨が降るでしょう。中国・四国も午前中から降りだし、激しく降るところがありそうです。
午後は近畿地方も雨のエリアが広がるでしょう。黄砂混じりの雨に注意をしてください。また、雨でも気温は高めのところが多く、じめじめと感じられそうです。
【 東日本は記録的な暑さも 】
東日本は日中は日差しの届くところが多く、花粉や黄砂、PM2.5などの影響も引き続きありそうです。東海は夕方以降、関東は夜遅くは、雨の降りだすところがあるでしょう。
また、関東南部は沿岸で風の強まるところがありそうです。夏日となるところがあって、とくに日本海側はフェーン現象で気温があがるでしょう。北陸は3月としては記録的な暑さになるかもしれません。
【 北日本は午後から傘の出番 】
北日本は午後から次第に天気が崩れるでしょう。北海道は湿った雪になり、内陸を中心にまとまった雪になるおそれがあります。東北北部は昼すぎから、東北南部は夜は雨の降るところがあるでしょう。
東北では気温がこの時期としては高めですが、北海道は平年並みの気温で、空気が冷たく感じられるでしょう。
【 週末からは寒の戻り 】
週末からはまた、全国的に寒くなりそうです。桜が見ごろを迎えるエリアでも花冷えとなるでしょう。来週にかけて、まだ冬物の出番がありそうです。