「鎮圧の判断はあすの朝以降」岡山市長 焼損面積約565ヘクタール 記録が残る1965年以降 県内最大の規模 岡山・山林火災
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-03-27 18:48
日曜日の午後に発生した岡山の山林火災は発生から5日目になりました。依然、鎮圧のめどは立っていませんが、現場では、あすにかけてまとまった雨が降る見込みです。岡山市から中継です。
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岡山市南区にある貝殻山に来ています。朝と比べると、火や煙の勢いはやや落ち着いているような状況ですが、今もまだ煙の臭いがします。
今月23日に岡山県南部で発生した山林火災は、焼損面積がおよそ565ヘクタールとなり、記録が残る1965年以降、県内最大の規模となっています。
現場付近のコンビニエンスストアは一時休業となっているほか飲食店でもキャンセルが相次いでいて、住民の生活などへの影響も長引いてきています。
岡山市の大森市長は、予報されている雨に期待をよせ「鎮圧の判断はあすの朝以降になる」と明かしました。
そして先ほど、玉野市に出されていた避難指示が解除され、県内で避難指示が発令されているのは岡山市南区の627世帯のみとなりました。
ただ、まだ予断を許さない状況が続いていて、待望のまとまった雨で火災が鎮圧に向かうのかが注目されます。