保育士女性殺害 胸への刺し傷が致命傷　宮城・岩沼市

宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性が殺害されて遺体で見つかった事件で、女性は胸への刺し傷が致命傷になっていたことが分かりました。

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この事件は今月13日、宮城県岩沼市の海岸で、保育士の行仕由佳さん（35）が刃物のようなもので刺されて遺体で見つかったものです。

捜査関係者によりますと、行仕さんの遺体には複数の刺し傷があり、そのうち胸の傷が致命傷でした。また、発見現場の砂浜や堤防には血が付いていたことが分かりました。

現場近くに住む人
「震災後は明かりもないし、誰も通らない。一回下見に来ないと、入る所は分からない」

行仕さんは運転免許はあるものの、車は所有していませんでした。

捜査本部は、行仕さんの足取りを調べるなどして事件の全容解明に向け捜査しています。