クリスマスの花・ポインセチア　長持ちのコツは【SUNトピ】

「SUNトピ」、高安奈緒子・気象予報士です。

【動画】クリスマスの花・ポインセチア　長持ちのコツは【SUNトピ】

高安奈緒子 気象予報士
「クリスマスらしいお店がたくさん並んでいます！」

街はクリスマスの雰囲気になってきました。この時期の花といえば、ポインセチアがお馴染み。どこが花か分かりますか?

（有）篠園芸　篠孝幸さん
「ポインセチアの赤い部分、これを苞（ほう）といいます。黄色い花粉が出る部分、これが花です」

赤い部分は苞という葉っぱなんです。なので夏のポインセチアは、全体が緑色になるんです。これが秋から冬にかけて、葉が深紅に色づいてクリスマスカラーになるんです。

毎年6万鉢以上を栽培するこちらの農園では、既に出荷のピークを迎えています。

（有）篠園芸　篠孝幸さん
「陽当たりの良い窓際でよく日光を当ててもらって、土が乾いたら水をあげてもらうと、すごい人だとゴールデンウィークあたりまで保たせられる人もいます」

水をやりすぎるのも枯れてしまう要因に。ポインセチアの適温はおよそ10℃から25℃で、寒さにも暑さにも強くないので、季節に合わせた場所で育てると、より長く楽しめるそうです。