上野、羽田、香港… “億単位の現金”狙った3つの襲撃事件の関連性は? 都内では同じ「指示役」のもと犯行が行われた可能性
羽田空港の強盗未遂事件では、犯行グループが使用していた車のナンバーが偽造されたものだったことが新たにわかりました。事件は、東京・上野の強盗事件とも関連があるとみられています。
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羽田空港できのう未明、現金1億9000万円が入ったとされるスーツケースが奪われそうになった事件。現場は駐車場で、50代の男性が車の窓を開け、リュックの中などにあった現金をスーツケースに移す作業をしていたといいます。
そこへ白い乗用車が接近、催涙スプレーを噴射し、逃走しました。
50代の男性は「両替商」で、“香港”へ、現金を運ぼうとしていたといいます。被害者側の1人を知るという人物は。
被害者側の1人を知るという人物
「結構前から両替のビジネスをやっていて、数年前には香港で偽の金をつかまされてトラブルになったこともあると聞いている」
その後の捜査関係者への取材で、犯行に使われた車のナンバーが偽造されたものだったことが新たにわかりました。
車は事件のあと、横浜市の方向へ逃走したということです。
また、この事件の2時間半ほど前には東京・上野でも、4億円あまりが入っていたとされるスーツケースが奪われる強盗事件が発生。
被害者側は日本人と中国人のグループで、「貴金属店から預かった日本円を香港に運び、両替する仕事をしていた」と説明していますが、その後の取材で、「1日3万円の報酬で現金を運ぶ約束だった」と話していることもわかりました。
2つの事件は状況や手口が似ていることから関連があるとみられ、警視庁は同じ「指示役」のもとで、それぞれ別の「実行役」らが犯行に及んだ可能性があるとみて捜査を進めています。
記者
「上野の強盗現場は宝飾店が集まるエリアで、街の人からは不安の声も上がっています」
現場付近に住む人
「宝石とかそういうものを、この辺りは結構扱っているものですから。恐怖です」
犯行グループが現金を奪った後、逃走に使った白いワゴン車は暴力団関係者の名義だったということです。
東京・上野、羽田空港、そして香港で起きた3つの事件。全容解明が急がれます。