【党幹部にきく】衆議院選挙 参政党・神谷宗幣代表 自民党の“門番”に?国政での「第三極」への覚悟を問う【選挙の日、そのまえに。】
「シリーズ党幹部にきく」、きょうは急速に勢力を拡大してきた参政党です。政界の「第三極」を目指す今回の衆議院選挙。神谷代表にその覚悟を聞きました。
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躍進から目指すは第三極
参政党 神谷宗幣 代表
「私たちひとりひとりが日本なんだという自覚を持って、一緒に日本を支えてもらう、そういった体制を作らない限り、今の低迷している日本の復活はない」
結党からわずか2年で国政政党へと駆け上がり、去年の参院選では「日本人ファースト」のキャッチコピーを掲げ、“台風の目”として躍進した参政党。
政党として臨む2回目の衆院選ながら、先月の公示日の前後で神谷宗幣代表が繰り返し口にした言葉があります。
参政党 神谷宗幣 代表
「第三極としての政党になるということを目指して」
「第三の選択肢、今回は参政党です」
「(今回)どこを伸ばせばいいかって言ったら、第三極ですよ。その第三極は参政党です」
去年の参院選で躍進した参政党。選挙後の姿をどう描いているのか、神谷代表に問いました。
井上貴博キャスター
「主な争点、これだと考えているものをまず教えていただけますか」
参政党 神谷宗幣 代表
「参政党に期待されているのはやっぱり外国人問題のところで。自民党も高市総理になって『入ってくる外国人のチェック・規制は厳しくしましょう』と、そこは良かったと思うんですけど、総量規制がやっぱりまだ緩くて。別に私、『移民・外国人労働者ゼロにしろ』って言いませんよ。そんな非現実的なこと言っていないので、入れ方を考えて数絞りましょうと言っているだけ」
井上貴博キャスター
「総量の数を考えましょうと?」
参政党 神谷宗幣 代表
「そうです。パーセンテージで抑えておかないと民族構成変わってしまうし、同化できなくなっちゃう。やっぱり国民生活に変化を及ぼしますので、そこはもうちょっと慎重に考えるべき」
「第三極」目指し問われる真価
今回、参政党が目指すのは、現状の与野党の枠にとどまらない「第三極」としてのポジション。かつての日本維新の会や国民民主党のように政権との交渉だけでなく、政策の現実路線への転換も必要となってきますが…
井上貴博キャスター
「消費税廃止します。経済成長します。少子化対策、子ども増やします。外国人労働者には頼りません。いや、ちょっと虫が良すぎないかというか、感じる部分がある」
参政党 神谷宗幣 代表
「今の現状だけ見ると、『そんなの無理だよ』と皆さんも思っていらっしゃると思う。別に不可能ではないと私たちは思っているので、困難ではあるけど。『絶対できます』『これだったら絶対できます』くらいのところだと、あんまりみんな希望湧かないですよ」
また、参政党と「政策が近い」とする高市政権との選挙後の距離感については…
井上貴博キャスター
「維新は今、連立を組んでいる自民党と『我々は自民党のアクセル役』なんだという話をしています。参政党は自民党の何役だというイメージですか」
参政党 神谷宗幣 代表
「ゲートキーパーみたいなものですかね、“門番”みたいなものですかね。最大限しっかりと政府の政策に打ち込む方法は何なのかと考えていきたい。(与党の)中に入ってやっていくという手もあれば、野党で数をまとめて押し切っていくという方法もあると思うんです」
一方で、急速な拡大ゆえの「ひずみ」も。新人候補者のマネジメントや国政での経験値が乏しい中で責任をどう果たしていくのかが、今後の課題となります。
参政党 神谷宗幣 代表
「(国政での経験値は)全然ないですね。経験値が足りない。そこは私も勉強しながら、他党に教えてもらいながらやっていかないと、参政党だけで何か大きなものを回すことはとてもじゃないけどできないと思っています」
独自の「熱量」を維持しながら、責任ある「第三極」として国政を担うことができるのか。その真価が問われます。