「水の壁で延焼防ぐ」相次ぐ山林火災対策に東京消防庁が新機材導入へ 東京でも4月から「林野火災注意報」の運用開始

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-03-07 18:01

相次ぐ山林火災を受け、全国で対策が強化される中、東京でも来月から、「林野火災注意報」の運用が始まります。「水の壁」で延焼を防ぐ新たな機材も導入されます。

【動画】「水の壁で延焼防ぐ」相次ぐ山林火災対策に東京消防庁が新機材導入へ 東京でも4月から「林野火災注意報」の運用開始

「足元気を付けて」

機材を背負い、急な斜面をのぼる消防隊員。ホースをはわせるのも木の間を縫う必要があり、一苦労です。

先月、東京消防庁は大規模な山林火災を想定した訓練を行いました。

これは“水の壁”によって延焼を防ぐ「水幕防御システム」。高さ13メートルまで水を噴水のように出すことができる新たなシステムで、来年度から本格的に運用されます。

去年、岩手県や岡山県、愛媛県では大規模な山林火災が相次ぎました。

今年は30年に一度の少雨で関東でも山林火災が頻発し、消火に長い時間を要するケースが相次ぎました。

専門家は火災が広がりやすくなった理由の一つに、山林の管理不足をあげます。

拓殖大学 政経学部社会安全学科 川田進 教授
「林業が大分衰退気味になっている。そうすると林の中で枯れ葉や枯れ枝など燃えやすいものが厚く堆積する」

映像を確認すると、確かに下草などが激しく燃えているのが分かります。

山林火災への対応力強化は待ったなしです。全国で対策が進む中、東京でも来月から「林野火災警報」が出る手前から注意を呼びかける「注意報」の運用が始まります。

前日までの3日間の合計降水量が1ミリ以下などの条件で出されるもので、たき火など屋外での火の使用に注意を呼びかけます。

春になり、キャンプの機会も増えますが。

拓殖大学 政経学部社会安全学科 川田進 教授
「消火用水(飲料水など)をしっかり準備してもらう。そして火を使っているときには目を離さない。消火準備をしっかりしてもらうことが重要」

消防は火の扱いに注意を呼びかけています。

記事全文を読む
  1. トランプ大統領 ラトニック商務長官ら2人の閣僚の解任検討 独断で政策を進めることに政権内部で不満高まる ワシントン・ポスト報道
  2. 激化するイラン攻撃で続くエネルギー危機 石油不足が直撃で問われる日本政府の対応【報道特集】
  3. 産後の過ごし方が変わる? 14泊15日で整える滞在型ケア「Villa Mom」都内初開業
  4. どっこいしょ。ごろりと寝転がる大きなネコが・・ママさんに抱きかかえられて運ばれていく~【海外・動画】
  5. ハイハイをする1歳の女の子→見ていた柴犬が、負けじと…まさかの『微笑ましい攻防戦』が28万再生「世界一平和なレース」「言葉わかってる」
  6. 犬が短命になる『ご飯の与え方』5選 今すぐ改善すべきタブー行為や必要な配慮まで
  7. 横浜市金沢区の「海の公園」の公衆トイレから出火 けが人なし
  8. 自動給水機のそばで座っていた猫が、次の瞬間…爆笑必至の『とんでもない行動』が62万再生「可愛いから許せてしまうw」「大惨事w」
  9. 【京都小6男児行方不明】“当日朝の小学校”で新証言「歩いて行っているなら、会うはず」同じ時間帯に到着した児童たち「安達さんを見ていない」【news23】
  10. 猫の『性格形成』を左右する5つの要因 遺伝や環境が与える影響とは
  11. 犬が飼い主に『甘えたい』ときにする行動6選 甘えんぼうなワンコの特徴や適切な対応まで
  12. 猫を傷つけてしまう『飼い主の裏切り行為』4選 信頼を失う理由から関係改善のコツまで