会期末まで2週間も膠着状態続く 与野党が揃って口にする「静謐な環境」 打開のカギは高市総理の出席判断か

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-07-03 16:39

国会の会期末まで2週間となる中、与野党の対立は膠着状態に陥っています。どんな打開策があるのでしょうか。

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きょうも正常化に向けた進展はなく、国会のなかは静まりかえっていました。

きのう、事態を打開するためおこなわれた、与野党幹部による会談。皇室典範改正案の審議を優先するべきだという認識では一致しましたが、審議入りする見通しは立たないままです。

審議に入るための前提条件として、与野党の議員が揃って口にする言葉があります。

自民党 村井英樹 議運筆頭理事
「静謐な環境作りに努めているところでありますので」

中道改革連合 階猛 幹事長
「静謐な環境を整えて」

国民民主党 玉木雄一郎 代表
「静謐な環境の中で」

静かで落ち着いているさまを表す「静謐」。その環境を作るために、野党は2つのことを求めています。

一つは今週、与党が審議を強行した議員定数削減法案と副首都法案の成立を断念すること。そしてもう一つが、高市総理の国会審議への出席です。

中道改革連合 小川淳也 代表
 「高市さん、党首討論出てきてください。高市さん、予算委員会出てきてください」 

これまで野党側は、総理が国会で答弁する機会が歴代に比べて少ないと指摘し、繰り返し出席を求めてきました。それでも与党側が応じなかったことが、対立悪化の根源にあると主張しているのです。

高市総理
「国会から出席の求めがありましたときには、出席して誠実に答弁をしてまいりました。今後もその方針に変わりはございません」

高市総理はこう話しますが、政権内の本音は異なるようです。

政権幹部
「普通に考えれば総理出席の集中審議もせず、党首討論もおこなわない状況が一番静謐だ」

先ほど、訪問先のインドから帰国の途についた高市総理。その判断が膠着状態を打開するカギとなりそうです。

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