ノーベル平和賞に南アフリカ出身のナバネセム・ピレイ氏 国連人権高等弁務官など務める
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-10-09 18:20
今年のノーベル平和賞が発表され、南アフリカ出身で元・国連人権高等弁務官のナバネセム・ピレイ氏(85)が選ばれました。
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ナバネセム・ピレイ氏は、南アフリカ出身で反アパルトヘイト活動家の弁護人として活動。政治犯として収容された人に対する拷問の実態を明らかにしました。
また、ルワンダ国際刑事裁判所の長官や、ICC=国際刑事裁判所の判事、国連人権高等弁務官などを歴任。
近年ではイスラエルとパレスチナに関する国連人権理事会が設置した調査委員会の委員長をつとめています。委員会は去年、2023年以降にイスラエルがガザで行った作戦がジェノサイド=大量虐殺にあたると認定する報告書を発表しました。
ノーベル平和賞の選考委員会は「平和と国際法の推進に向け尽力した」と評価。
ICCの赤根智子所長らがアメリカのトランプ政権から制裁を受けていることなどを念頭に、「裁判官が制裁を受け、彼らの制度が攻撃されている中で、私たちは勇気、先見性、決意を持った人々を必要としている」とし、ピレイ氏について「まさにそうした資質を示している」と強調しました。