横浜市長選 自民党など支持の新人・原沢氏が大きくリード 「パワハラ考慮」約8割 山中前市長は逆風で厳しく 18日投開票【情勢調査】
パワハラ問題で前の市長の山中竹春氏が辞職したことに伴う横浜市長選挙は、あさって投開票日です。JNNの情勢調査で、新人の原沢敦美氏がパワハラ問題を抱える山中氏らを大きくリードしていることが分かりました。
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今月4日に告示された横浜市長選挙。選挙戦には下記の7人の候補者が挑んでいます。
・無所属・新人 藤川祥子氏(51)
・無所属・前職 山中竹春氏(54)
・無所属・新人 中谷一馬氏(43)
・無所属・新人 原沢敦美氏(59)
・無所属・新人 福山敦士氏(37)
・無所属・新人 山本理顕氏(81)
・共産党・新人 浅賀由香氏(46)
無所属・前職 山中竹春氏
「私の至らなさにより、市民の皆様に多大なご負担とご迷惑をおかけいたしましたこと、心からお詫びを申し上げます」
前の市長の山中竹春氏(54)。職員へのパワハラが認定され、辞職に追い込まれました。今回の出直し選では、自身のパワハラ問題について、繰り返し謝罪しています。
支持者
「自分が偉いというおごりも出ちゃうかもしれないけど、目標もあるんだから。応援してる身としては困るんですよ。がっかりじゃないですか、そんなの」
山中氏は、子どもの医療費を無償化したことや中学校給食を実現したことなど、市長としての5年間の実績を訴えています。
堀江貴文さん
「彼は元々、データサイエンティストです。市民の皆さんの生活をめちゃくちゃ良くしてくれるんじゃないかなと、僕は密かに期待しています」
実業家の“ホリエモン”、堀江貴文さんも応援に。
演説後、支援者から「今後、横浜をどうしていきたいか」について、漢字1文字で表現してほしいと頼まれた山中氏。選んだのは、「拡大」の「拡」です。
無所属・前職 山中竹春氏
「好循環をどんどん拡大させていくという意味合い、山中市政がやってきたことをしっかりそのまま継続していきたい」
JNNが、おとといからきのうにかけて横浜市の有権者を対象に行ったインターネット調査では、およそ8割が「パワハラ問題を考慮して投票する」と回答。山中氏はパワハラ問題が逆風となり、厳しい戦いとなっています。
無所属・新人 中谷一馬氏
「パワハラ、マタハラ、ケアハラ、なんでもハラスメントなんてものもございます。私、中谷一馬は、あらゆるハラスメントはゼロに」
新人で前衆議院議員の中谷一馬氏(43)。他にも、給食費や第2子以降の保育料などをゼロにすることを掲げています。
手応えは「抜群にある」と話す中谷氏ですが、JNNの調査では、かつて所属していた立憲の支持層の3割しか固められず、厳しい戦いとなっています。
一方、この選挙戦で優位に立っているのが…
無所属・新人 原沢敦美氏
「私のこれまでの経験の全てと、これからの人生をかけて横浜の未来に挑んでまいります」
新人で弁護士の原沢敦美氏(59)です。自民党、日本維新の会、国民民主党の地方組織が推薦、公明党の市議団が支持しています。
「これ食べてください、差し入れ」
差し出されたのは、新潟のブランド梨「糖鮮確実」。
無所属・新人 原沢敦美氏
「おいしい梨、いただきました」
原沢氏は市の財政基盤を強化し、将来世代に責任を持つ市政を実現するなどと訴えています。
JNNの調査では、原沢氏は自民と公明の各支持層のおよそ5割、維新と国民の各支持層のおよそ3割を固め、山中氏ら他の候補を大きくリードしています。
一方で、およそ4割の人が「まだ投票先を決めていない」と回答していて、今後、情勢が変わる可能性があります。
投開票はあさって18日に行われます。